あらすじ店に出す品集めをしていた美鳥(みどり)は、不思議な紫色の“小裂(こぎれ)”を発見する。それを見た風宮高王(かざみや・たかお)は、それが“かきつばた”をすり潰して染めたものだと話し、美鳥をかきつばたが咲く湿地へ案内する。そしてその後、一人になった高王は、過去の家系の誰かに同調して時空を超え、風宮家の始祖である姫君・かおよと出会うのだが……!?