あらすじ心を通わせた渉の死に打ちひしがれる由似だったが、母の遺した手紙に胸打たれ、生きることを見つめ直す。同時に母へのコンプレックスからも脱却した由似は、再会した幼なじみの慎二や、親友の志紀と共に高校生になる。そんなある日、憧れの人だった卓矢が、妻と別れ戻ってくる。それぞれの人生に関わりながら真っ直ぐに生きる、由似の青春のゆくえは―!?