あらすじ

京都府行楽課で働く七木の担当は、京都のオカルトスポットをまとめた『紫道標帖』を編纂すること。調査を進める中見えてきたのは、この仕事を立ち上げ今は行方不明になっている冬見恋一郎と新沼の気になる関係…!?京都を巡る妖しの観光名所ミステリー!
京都ゆうても端のほう 1巻
京都府行楽課に配属された七木の初仕事は「古墳の崇り」の調査だった!?上司の新沼とともに、京都のオカルトスポットをまとめた『紫道標帖』を編纂することになった七木は…!?京都を巡る妖しの観光名所ミステリー!
京都ゆうても端のほう(2)
京都府行楽課で働く七木の担当は、京都のオカルトスポットをまとめた『紫道標帖』を編纂すること。調査を進める中見えてきたのは、この仕事を立ち上げ今は行方不明になっている冬見恋一郎と新沼の気になる関係…!?京都を巡る妖しの観光名所ミステリー!
京都ゆうても端のほう(3)
京都府行楽課で働く七木の担当は、京都のオカルトスポットをまとめた『紫道標帖』を編纂すること。行方不明の前任者・冬見恋一郎を捜し続ける新沼。ついに七木は2人の過去を知らされて…? 京都を巡る妖しの観光名所ミステリー!!
京都ゆうても端のほう(4)
愛宕山の天狗に、京都の“端”に出没する「黒い鬼」の情報を聞いた七木たち。京都の“端”をめぐり、新たな怪異が巻き起こる……!
京都ゆうても端のほう(5)
呪いの石仏、幽霊タクシー、古都の海の不老不死伝説…!? 様々な京都の“端”をめぐり、今日も怪異の種は尽きず……!
幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~

幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~

あやかしが見える体質のせいで、様々なトラブルに巻き込まれ、いつしか人とも距離を置くようになってしまった青年、秋夜名月。そんな彼が見つけたのは高野山の片隅にひっそりとたたずむ和菓子屋「春寿堂」での住み込みバイトだった。人との関係が必要最低限ですんで、下界とも隔絶された職場だと喜び勇んで面接に向かった名月を出迎えたのは、狐の王様を自称する辰狐王【玉藻】で──。和菓子とあやかしに囲まれた春寿堂を舞台に、名月を中心に物語は廻りはじめる。
白紙魚取扱店 美鬚堂

白紙魚取扱店 美鬚堂

毒素を判別する魚・白紙魚を扱う店・美鬚堂――。14歳の少年・殊文は白紙魚の観察のため、毎日のように美鬚堂に通っている。ある日、赤俥という生物学者が、白紙魚を研究させてほしいと美鬚堂にやって来た。しかし、美鬚堂店主の長十郎は赤俥の申し出をすげなく断ってしまう。赤俥の探究心に同調する殊文は、長十郎の考えに納得できず、思わず赤俥の跡を追うが……!? 少年と不思議な魚が、毒にまつわる謎を解き明かす懐旧談!!