あらすじ

森羅万象の王宝“百宝(ひゃくほう)の王”を探し求め、フェルグス大陸へ辿り着いたバイオレットと三獣士。その地で鴉の過去を知る人物と出会い、幻の毒草“銀染花”の秘密が明らかに! そして、バイオレットと鴉の関係も少しずつ近づいて!? 王女と盗賊のアドベンチャーロマン、完結巻!!
姫君と三匹の獣 1巻

アルバフォレスト王国の王宮に送り付けられた、一通の予告状。それは、亡き国王が愛娘バイオレットに遺した最後の財宝を狙う物だった。その送り主で“三獣士”と呼ばれる盗賊団、鴉・ルナール・朽縄の三人は、バイオレットに近付き、宝の在処を知ろうとするのだが──!?

姫君と三匹の獣(2)

三獣士の次なる獲物は“翡翠の指輪”。しかし、忍び込んだ先で無法集団ハルベルトのクロノスに襲撃され、弾みで指輪は川の中へ…。仕事が失敗し、互いへの不満が噴出した三人を仲直りさせるため、バイオレットは、絆を固める力を持つと言われる“七色の石”を探すのだが!?

姫君と三匹の獣(3)

三獣士が狙う次なる獲物はディオール美術館所蔵の“名なしの少女”と呼ばれる絵画。首尾よく盗み出したまでは良かったのだが、美術館側の追手がバイオレット諸共、問答無用に襲いかかってきた。その時、アルバフォレスト王国の重臣・シドが現れて…!?

姫君と三匹の獣(4)

森羅万象の王宝“百宝(ひゃくほう)の王”を探し求め、フェルグス大陸へ辿り着いたバイオレットと三獣士。その地で鴉の過去を知る人物と出会い、幻の毒草“銀染花”の秘密が明らかに! そして、バイオレットと鴉の関係も少しずつ近づいて!? 王女と盗賊のアドベンチャーロマン、完結巻!!