あらすじ

出版用語でモノクロ・ページのことを「ブラックアンドホワイト」という。渡瀬法子は「週刊ビッグマウス」に配属されてしまった。そして毎日のように起こる事件や事故を追いかける日々が始まった。そんな中で出会う人々の後ろに、淋しさが、怒りが、喜びが隠れているのを知る。池田さとみが送るヒューマン・ストーリー。
B/W〔ブラック アンド ホワイト〕 雑誌記者・渡瀬法子の事件簿(1)

出版用語でモノクロ・ページのことを「ブラックアンドホワイト」という。渡瀬法子は「週刊ビッグマウス」に配属されてしまった。そして毎日のように起こる事件や事故を追いかける日々が始まった。そんな中で出会う人々の後ろに、淋しさが、怒りが、喜びが隠れているのを知る。池田さとみが送るヒューマン・ストーリー。

B/W〔ブラック アンド ホワイト〕 雑誌記者・渡瀬法子の事件簿(2)

雑誌記者・渡瀬法子は現場の雰囲気にも慣れてきた。ある日、老人介護の問題に目覚めた法子は、老人病院を取材する。しかしそこは殺人病院だった!痴呆老人に対する医師の思いと、医師の行動を見ながらどうすることも出来ない看護師たちの思いが交錯して……。雑誌記者・法子の事件簿も次第に多くの感動が記されていく。

B/W〔ブラック アンド ホワイト〕 雑誌記者・渡瀬法子の事件簿(3)

雑誌記者・渡瀬法子。ある日、彼女の実家に、地上げ屋の男がやって来た。ふとしたことから、彼女はその男に宛てられた手紙を入手。その手紙には悲痛なメッセージが書かれていて……。社会の裏には、人間の寂しさ、怒り、悲しみ、喜びが渦を巻いている。社会に翻弄されながらも、記者魂を全開にして、法子は今日も事件を追いかける!

B/W〔ブラック アンド ホワイト〕 雑誌記者・渡瀬法子の事件簿(4)

週刊ビッグマウス編集者・渡瀬法子のもとに舞い込んだ一枚の古い地図。トレジャー・ハンターの鑑定では、日本に逃亡したソロモン王の秘宝の可能性が高いとのこと。果たして、その秘宝とはなに!?法子たちに次々と襲いかかる殺人部隊――。その正体は?全4巻の最後を飾るヒューマン・ドラマの傑作ぞろい!!感動の事件簿、ここに完結!