あらすじ

「茶々様のために生きる生き方しか、私は知らない」家康の子・秀忠の影武者に抜擢された相馬。徳川に寝返ったかに思われた相馬だったが、戦の場で突如家康に刃を突き立てて…!!全てを飲み込む天下分け目の戦・関ヶ原の合戦が、今、始まる――。
華の姫 茶々ものがたり 1巻

時は戦国。武将の娘として生まれ、天下取りの男達にその運命を翻弄されていく少女・茶々(ちゃちゃ)。愛する家族を奪われ、愛しい人への想いさえも踏みにじられた時、茶々の壮絶な戦いの日々が始まった…!?わたなべ志穂が描く、歴史ロマン!!

華の姫 茶々ものがたり 2巻

時は戦国。憎い敵・秀吉の嫁になった茶々は、子供を身ごもる。表向きは秀吉の世継ぎとして、相馬との子を育てる決意をした茶々。だが、ある者により、子は殺された…!!失意の中、茶々は相馬と駆け落ちを決意して…?

華の姫 茶々ものがたり(3)

織田信長の姪・茶々は、恋人と別れ、豊臣秀吉の世継ぎを産むことを選んだ。しかし、思い返すは愛しい人・相馬のこと。夫・秀吉に死の影が忍び寄る中、茶々の立場は孤立していく。そのような中、茶々を支えてくれたのは、意外にも茶々を憎んでいたはずの石田三成だった…。

華の姫 茶々ものがたり(4)

時は戦国。織田信長の姪・茶々は、恋人・相馬と別れ、豊臣秀吉の世継ぎを産むことを選んだ。だが、秀吉も亡くなり、天下の流れは徳川家康へと傾いていく。孤立する茶々を支えたのは、宿敵・石田三成だった。三成に心を許し始める茶々。だが7年後、相馬は、徳川方の影武者として、姿を現す。茶々は相馬の裏切りに心を痛めるが…!?

華の姫 茶々ものがたり(5)

「茶々様のために生きる生き方しか、私は知らない」家康の子・秀忠の影武者に抜擢された相馬。徳川に寝返ったかに思われた相馬だったが、戦の場で突如家康に刃を突き立てて…!!全てを飲み込む天下分け目の戦・関ヶ原の合戦が、今、始まる――。

華の姫 茶々ものがたり(6)

天下取りに躍起になり、秀頼の命を狙う家康。愛する我が子を守りたい一心で、茶々は戦を決意する。そんな折、命を落としたと思われた相馬が姿を現し…!?悪女と呼ばれた女・茶々物語ここに完結!!