あらすじかよ子と芳弘もいよいよ3年生です。まだ進路についての計画のないかよ子とは対照的に、芳弘は卒業後、就職する決心をすでに固めています。この町では、卒業すると他の県や都へ行く者が多いので、芳弘が都会へいってしまったら…と思うと、かよ子は少し不安です。人生の岐路を前に揺れ動く2人は、どのような思い出を作っていくのでしょう…。