あらすじこの世の命運を握る神木“符蔭の巨樹”。そして彼の樹を守る結界の封印――。その封印を解ける者は朔弥しかいない。だが朔弥は何も思い出せずにいた。“符蔭”の存在も、その封印を解く呪文も――。そして押し寄せる焦燥と闘う朔弥に、嵯仍の魔の手が伸びる……!!