あらすじ親孝行は人の鏡。昔は親孝行した者に金一封が与えられたそうで、その金を元手に孝行糖と名付けた飴を売ることにした与太郎だが…。三延山にお参りした男は、江戸まで近道で帰ろうとして、道に迷ってしまった。雪も降ってきて凍える寸前、人家の灯りが。その家には凄い美女が一人で住んでいて、男が大金を持っているとわかると、薬が入った玉子酒をすすめて…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。