あらすじ

番犬・バンハルの吠え声で人が来ることに気づいた少年・ボンバルダイ。母親と一緒に家の外に出てみると、引っ越し隊がこっちに向かってやって来ていた。長い冬の間、母親とバンハル以外誰とも話していなかったボンバルダイは、引っ越し隊に興味を持ち、その中に自分と同じ年頃の女の子を見つける。でも女の子は一言もしゃべらず、困ったボンバルダイは…。
ボンバルダイ 牛糞拾いに行って

第8回国際漫画賞に輝いた「ボンバルダイ」の電子書籍化! 遠い昔のモンゴル。部屋を暖める燃料の乾いた牛糞がなくなり、風邪をひいた母親に代わって、幼い少年・ボンバルダイは、厳寒の中、牛糞拾いに出かけた。寒い家の中で寝ている母親を心配し、家の方を何度も何度も振り返りながら進むボンバルダイ。途中、どこからか現われた一匹の犬と仲良くなり、バンハルと名付けたボンバルダイは、共に広い草原を進むが…。

ボンバルダイ 干し肉をぬすんだのは誰?

第8回国際漫画賞に輝いた「ボンバルダイ」の電子書籍化! 食べる物の少ない、長い春を乗りきるため蓄えておいた干し肉が盗まれてしまった。ふと地面を見ると、そこには小さな動物の足跡が残っていた。ボンバルダイは、その足跡の動物が干し肉を盗んだに違いないと、母が止めることも聞かず、追うことに。やがて、森の中に入ったボンバルダイは、干し肉の袋をくわえた穴熊を見つけ…。

ボンバルダイ お引越し

番犬・バンハルの吠え声で人が来ることに気づいた少年・ボンバルダイ。母親と一緒に家の外に出てみると、引っ越し隊がこっちに向かってやって来ていた。長い冬の間、母親とバンハル以外誰とも話していなかったボンバルダイは、引っ越し隊に興味を持ち、その中に自分と同じ年頃の女の子を見つける。でも女の子は一言もしゃべらず、困ったボンバルダイは…。