あらすじ

研究者の浅見夕子(あさみ・ゆうこ)が、自らのクローン・レイを造り出し、その実用にあたり細胞強化の薬物を開発するため、研究所の予算を倍額請求する。それを知った社長・来生(きすぎ)は、命を何だと思っていると憤慨して研究所を閉鎖すると言い出す。そして来生の存在が邪魔になった夕子は、レイと生物兵器・004に来生殺害を実行させる。しかしその時、風使い・風切士門(かざぎり・シモン)が現れて……!?
風のシモン 1巻

地球の摂理を乱す“ゆがんだ命”を始末する「風使い」一族の末裔・風切士門(かざぎり・シモン)の活躍を描いたアクションファンタジー。卒業旅行でロンドンへやってきた女子大生は、いきなり現れた妖精と空を飛ぶ少年・耕一(こういち)から“きくえ姉さん”と呼ばれ、一緒に行こうと誘われる。その時、混乱する女子大生の前で現れた風を武器にする男・風切士門は、邪悪な存在である妖精と耕一に対峙するのだが……!?

風のシモン 2巻

研究者の浅見夕子(あさみ・ゆうこ)が、自らのクローン・レイを造り出し、その実用にあたり細胞強化の薬物を開発するため、研究所の予算を倍額請求する。それを知った社長・来生(きすぎ)は、命を何だと思っていると憤慨して研究所を閉鎖すると言い出す。そして来生の存在が邪魔になった夕子は、レイと生物兵器・004に来生殺害を実行させる。しかしその時、風使い・風切士門(かざぎり・シモン)が現れて……!?