江戸の空に現れた“黒船”により徳川幕府は崩壊!幕府に仕え、太平の世を築いた“徳川十二支神将”の家元の一つ、黒縞家の虎鉄は打倒・黒船の旅に出た!!
天下泰平を築いた徳川幕府に仕えし十二の家元“徳川十二支神将”。そのうちの一つ“申”が“黒船”に寝返り虎鉄たちに襲いくる! そして新たなる十二支神将も…!? 武士道一貫真剣活劇!
自分たちの領地を守るべく、黒船狩りへ向かう猪頭家。そこへ虎鉄の肉親の仇、天廻十傑・マルスが来襲! 激情にかられ飛び出した虎鉄が……!? そして規格外の力を持つ黒船幹部相手に祈と進兵衛は…!? 武士道一貫真剣活劇!
己の無力さを噛みしめ、一人ではないことを知った虎鉄。そこへ“子の門”当主が黒縞家の宝剣を…!? そしてその宝剣の鍵を握る“無刀の剣士”とは…!? 武士道一貫真剣活劇!
鍵の正体は十二支神将の宝!? 雪丸の嫁・夏夜の命と引き換えに叢雲と獣鉄を要求する黒船。虎鉄と雪丸、譲れない想いのぶつかり合いの末に彼らが選んだ“護るべきもの”とは…? 武士道一貫真剣活劇! 激動の最終巻!!
色々荒削りな点はありますが、スピード感と迫力のある絵で少年誌らしい熱さのある王道の少年マンガです。世界観は、銀魂やらムシブギョーに近いですかね。5巻でスッキリ完結という作品ではないですし、サブキャラ達を見てもマンガ好きな方々には既視感バリバリな作品かもしれません。しかし、他のバトルマンガに無い斬新な表現が飛び出してくるのがこの黒虎という作品。2010年代半ばのチャンピオン漫画で、間違いなく確かな爪痕を残したマンガだったと思います。『バガボンド』もビックリするような毛筆で描かれた迫力あるバトルが一番好きでしたね。
色々荒削りな点はありますが、スピード感と迫力のある絵で少年誌らしい熱さのある王道の少年マンガです。世界観は、銀魂やらムシブギョーに近いですかね。5巻でスッキリ完結という作品ではないですし、サブキャラ達を見てもマンガ好きな方々には既視感バリバリな作品かもしれません。しかし、他のバトルマンガに無い斬新な表現が飛び出してくるのがこの黒虎という作品。2010年代半ばのチャンピオン漫画で、間違いなく確かな爪痕を残したマンガだったと思います。『バガボンド』もビックリするような毛筆で描かれた迫力あるバトルが一番好きでしたね。