あらすじ無趣味な大学生・けんじはある日、長年使っていて壊れてしまったラジカセから現れた、電子の妖精・ゼータと出会う。彼女に導かれるようにしてキャンパスで出会ったのは、同学年のまれはをはじめとする、筋金入りの家電オタクで美人揃いなAV倶楽部の面々。けんじの平凡なキャンパスライフは一体どうなってしまうのか!?萌えてタメになるデジタル家電ラブコメ登場!
ココロ図書館などで有名な高木信孝さんが電撃大王で連載していた作品です。雑誌『ステレオ時代』で続編の「すてぱら」が少し連載されていました。 「げんしけん」や「でり研」と同じく大学趣味サークルの漫画で主人公以外は全員美女!(とロリ妖精) 扉絵はだいたい下着姿!(と電化製品) 単行本のカラーページも下着姿!(と電化製品) 萌え萌え漫画に偽装していますが内容はマニアック。作者さんは元・家電メーカーの技術者。甘く見ていると乱れ飛ぶ専門用語の前に主人公と一緒に置いてけぼりをくらうでしょう。 高額商品買いまくりですがメイド喫茶のバイトってそんなに儲かるの…? 知識が有れば『あるある』ネタで楽しめるでしょうし、無ければ無いで主人公に対するマニア美女達のリアクションで何となく楽しめます。 昔の漫画なので技術や製品は古いですが、『この頃はこんなだったな…』という懐かし漫画な価値も今後出てくると思います。 とりあえず単行本表紙のAV(オーディオ・ビジュアル)の精霊が可愛いです。