あらすじ

九州の大横綱・古武士丸の仔・蘭丸が関東支部にやってきた!名犬の血はあまりに濃く、零との奇妙な友情の中、闘犬史上かつてない数奇な運命をたどることになる。
白蓮のファング 1巻

東京にある弱小相撲部屋の関取・狼王関が、ある日、息子の誠に約束していた仔犬を連れて帰ってきた。誠の夢は、土佐犬を育てて、一人前の闘犬師になることなのだ。ところが、父が持ち帰った犬は土佐犬ではなく、シベリア狼の子だった…!!

白蓮のファング(2)

誠はシベリア狼の血を引く仔犬に「零」という名をつけてかわいがり、立派な闘犬に育て上げる。零は千葉中央闘犬協会で念願のデビュー戦に出場し、圧勝!さらに、闘犬界の最大勢力、全日本土佐犬協会での試合にも勝つ。

白蓮のファング(3)

九州の大横綱・古武士丸の仔・蘭丸が関東支部にやってきた!名犬の血はあまりに濃く、零との奇妙な友情の中、闘犬史上かつてない数奇な運命をたどることになる。

白蓮のファング(4)

誠と零の宿敵は、弓ヶ浜部屋の息子・安斉進之助と、彼の飼っている闘犬横綱・雲龍。母の敵を討つために燃え、圧倒的な強さで勝ち続ける零。だが、誠と零の前に、安斉側の闘犬・独眼竜が立ちはだかる!!