あらすじ

着実に力をつけてきた北原キッカーズ。たが、六年生の卒業を機にさまざまな問題にチームはゆれる。そんな時、地区の新人戦に出場。試合の中で少しずつ信頼を深め、準決勝まで進むことができた。表彰式でベストイレブンが発表され、翔も選ばれた。選抜チームを結成し、「全国優勝をめざす」、というのだが。
がんばれ!キッカーズ 1巻
サッカー大好き少年、大地翔は北原小学校のサッカー部・北原キッカーズに入部した。ところが、キッカーズには監督やコーチもいなく、メンバーは練習もせずゲームで遊んでいる。翔は、おんぼろキッカーズをなんとかしようと県下一の強豪・南陽SC(サッカークラブ)に練習試合を申し込むが…
がんばれ!キッカーズ(2)
北原小学校のおんぼろサッカー部・北原キッカーズは、サッカー大好き少年、大地翔の入部で、がぜんひきしまった。そして、翔の活躍によって県下一の強豪・南陽SC(サッカークラブ)との練習試合が行われることが決まった。やる気になったキッカーズ。ついに試合開始!!
がんばれ!キッカーズ(3)
北原小学校のおんぼろサッカー部、北原キッカーズは、大地翔の入部でがぜんひきしまった。県下一の南陽SCと善戦したキッカーズの次の相手はブラジルチーム。試合開始!翔たちは本場ブラジルチームの華麗な個人プレーに翻弄されていた。
がんばれ!キッカーズ(4)
北原小学校のキッカーズは「おんぼろキッカーズ」と呼ばれながらも全日本少年サッカー大会をめざして、毎日、練習にはげんでいた。西山SSS(スリーエス)との練習試合。初勝利をかけて必死のキッカーズだったが、メンバーふたりが退場させられ、また主将・水島雄の執念の前に苦戦をしいられていた。
がんばれ!キッカーズ(5)
北原小学校のキッカーズは「おんぼろキッカーズ」とよばれながらも全日本少年サッカー大会をめざして練習にはげんでいた。西山SSS、海光学園サッカー部との苦戦の練習試合を経て、キッカーズは、ますますファイトをもやしはじめた。さあ、全日本少年サッカー大会地区予選は目前だ!
がんばれ!キッカーズ(6)
北原小学校のサッカー部「キッカーズ」は全日本少年サッカー大会地区予選で、去年3位だった白鳳イレブンと対戦し、その鉄壁の守りと激しい攻撃に大苦戦。前半、早くも二点をとられた。白鳳の弱点に気がついたキッカーズは、新たに作戦をたて後半にのぞむ。後半開始のホイッスルがひびいた!
がんばれ!キッカーズ(7)
北原小学校のサッカー部「キッカーズ」は、「おんぼろキッカーズ」とよばれながらも力をたくわえ、全日本少年サッカー大会予選大会で昨年三位だった強豪・白鳳イレブンを激闘のすえ、くだした。初勝利のよろこびをかみしめ、キッカーズは二回戦にのぞむ!!
がんばれ!キッカーズ(8)
北原キッカーズの全日本少年サッカー大会予選大会二回戦の相手は、海の子チーム「由良崎SC」。荒波を相手に練習をしてきた由良崎のパワーと抜群のチームワークに、キッカーズは押され続ける。ようやく一対一の同点にもちこんだあと、唯一、大海に匹敵するパワーを持つ太一がグラウンドにはいった!
がんばれ!キッカーズ(9)
全国の優秀な選手を集め、近代設備の管理の下でサッカー日本一をめざす「弓が浜学園」がキッカーズに試合を申し込んできた。弓が浜は、コンピューターでキッカーズの動きをよみ、先制!そのときスコアボードに、試合の最終予想スコアが表示された。十六対〇…!!キッカーズの反撃なるか!?
がんばれ!キッカーズ(10)
「汚れたエースストライカー」とよばれる兵藤俊が北原小学校に転校してきた。翔は、いつもひとりぼっちの俊をキッカーズに迎えるが、仲間を信じられない俊は次つぎとトラブルを起こしメンバーと対立してしまう。とうとうキッカーズと、俊が集めたごろつき「ジャッカルズ」とが決着をつけることになった…!
がんばれ!キッカーズ(11)
北原キッカーズは、試合ごとに力をたくわえ、とうとう全国少年サッカー大会地区予選大会で決勝へと進んだが、強敵・南陽SCとの決勝にそなえるキッカーズの練習ぶりをみた、健太のいとこ・健介は、キッカーズを「サルチーム」とバカにする。短気な健太は、健介とリフティング勝負で負けたほうがサッカーをやめるという約束をしてしまった!!
がんばれ!キッカーズ(12)
名門清水が丘FCとの試合で、四年生を相手に二点をゆるしたキッカーズは、気迫のサッカーで逆転に成功した。日本一の名にかけても負けられない清水が丘は後半四年生にかえてレギュラー陣を投入。大苦戦にもぜったいに勝負をあきらめないキッカーズに、とうとう清水が丘のエースストライカー北条が試合に加わることになった。
がんばれ!キッカーズ(13)
全日本少年サッカー大会予選大会決勝戦で北原キッカーズは、宿敵・強豪南陽SCと対戦することになった!!激しい闘志をぶつけあう大熱闘のすえ3-2の1点差でキッカーズは敗れてしまった!!だが力のかぎりをつくして戦ったキッカーズに悔いはなかった……。
がんばれ!キッカーズ(14)
キッカーズのDF・野口学は、勉強に専念するためキッカーズを退部した。学がぬけたあと、チームワークはバラバラになってしまう。そんな状態でのぞんだ橋本SC戦はキッカーズの大失敗だった。再試合を申し込んだ翔たちに、橋本のメンバーの態度は冷たい。一方、学はキッカーズを見守り続けるが…。
がんばれ!キッカーズ(15)
大地翔の入部をきっかけに、北原キッカーズは1戦ごとに力をつけ、全日本少年サッカー予選大会で決勝戦まで勝ち進んだ。おしくも宿敵南陽に敗れたとはいえ悔いはなく、キッカーズは新たなスタートをきり日々の練習にはげんでいた。そんな時、「菱浦杯少年サッカー大会」に招待された…。
がんばれ!キッカーズ(16)
北原小のサッカー部「おんぼろキッカーズ」は、大地翔の入部後、少しずつ力をつけ、一年間で全日本少年サッカー大会予選決勝に残るほどの健闘ぶりをみせた。春、六年生のキャプテンと直人くんの卒業まであと少し。近づく別れの時に、みんなの心はゆれる。
がんばれ!キッカーズ(17)
着実に力をつけてきた北原キッカーズ。たが、六年生の卒業を機にさまざまな問題にチームはゆれる。そんな時、地区の新人戦に出場。試合の中で少しずつ信頼を深め、準決勝まで進むことができた。表彰式でベストイレブンが発表され、翔も選ばれた。選抜チームを結成し、「全国優勝をめざす」、というのだが。
がんばれ!キッカーズ(18)
キッカーズはある時、竜王島FCに招待され試合をするが、思いもよらず大敗してしまう。遊び気分を反省し再戦を申し込みにいった夜、嵐の中、漁にでた一角の船が座礁してしまった。翔の機転でなんとか救出できたが…。
がんばれ!キッカーズ(19)
待ちに待った地区予選大会。抽選会場で催されたサッカーフェスティバルには強豪がひしめいていた。中でも群をぬく恐るべきチームは帝和FCであった。その帝和と、キッカーズは一回戦でぶつかることになったのだ…。
がんばれ!キッカーズ(20)
強豪ひしめく中、地区予選大会がついに始まった。キッカーズの目標は、もちろん、地区優勝し全国大会に出場することだ。優勝候補NO.1の帝和FCとの1回戦では、激戦のすえに勝利をつかんだキッカーズだったが…。
電気のクライシス 科学学習まんが クライシス・シリーズ

電気のクライシス 科学学習まんが クライシス・シリーズ

電気をめぐる、スリリングな学習まんが! 電気をテーマにした、科学学習まんが・クライシスシリーズ。どんな人でも必ず毎日使っているのに、あまりに身近すぎて、その正体を知らない電気をまんがを読みながら理解することができます。 ふつうの小学生・タクはある日、正体不明の高性能ロボット・ノアと出会い、「電気」とは何かを教わります。そして、偶然出かけたとある村が、自然災害による全面停電となります。 電気の本質を学んだばかりで、多数の人間の命がかかった大停電の復旧をめざす主人公たち。緊迫した状況下で、彼らが選んだ方法とは? 学習まんがの常識を打ち破るスリリングな展開と、記事ではなくストーリーで解説する学習内容は、お子さんがまんがを読み進めるうちに知らず知らずのうちに学べるようになっています。 科学に興味はあるけれど、教科書や解説書が苦手、というお子さんにオススメのシリーズです。※フィックス型EPUB71.8MB(校正データ時の数値)【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。※この作品はカラー版です。
NHKその時歴史が動いた デジタルコミック版

NHKその時歴史が動いた デジタルコミック版

戦国時代の覇者に学ぶ勝利への秘策!! 信長の本願寺との十年戦争、秀吉の小田原攻め、三方原での家康の大ばくちなど、全6編を収録。戦国三大武将の戦略と歴史を動かした決断の“その時”を描く超極厚版歴史漫画。
がんばれ!キッカーズ
キャプ翼と違ったのはチーム名があるところ
がんばれ!キッカーズ ながいのりあき
さいろく
さいろく
その昔、私が小学校の頃は各地に小学生のサッカーチームがあったんですが、割と「キッカーズ」という名前は全国どこにでもいたと思う。 自分もキッカーズというサッカーチームに所属していたことがあるのでちょっと馴染み深い名前でしたが、当時は全くコミックの存在は知りませんでした。もしかしたらコミックからの引用じゃないかもしれない(笑) とはいえ本作は割と全国区で人気を博した作品でした。 ジャンプで大人気だった「キャプ翼」を、コロコロでやれないかというコンセプトから始まった(安易にパクリとか言わないように。内容も全然違いますし時代的なサッカーマンガ人気にあやかっただけです。)もので、小学生達は兄弟がいない子たちはどちらかというとコロコロの方が手に取りやすかったのではないだろうか。 私自身はジャンプは小学6年からで、それまではコロコロ&ボンボンでした。 そんな頃にコロコロで連載していた本作、描いているのはゲームセンターあらしでおなじみのすがやみつる先生の一番弟子(たぶん)であるながいのりあき先生。 菅谷先生と比べてみても画力に劣ることもなく、No.1アシスタントだったながい先生の実力が遺憾なく発揮された作品といえると思います。 ただ、惜しむらくは表現などではさすがにあの「キャプ翼」に及ばなかった。。 マラカナン・スタジアムの上までオーバーヘッドキックで飛び出ちゃって降りてくるのに3週かかるなんてことは当時のコロコロでは出来なかったのです(ちょっと違うけど) とはいえ、サッカー愛という意味では抜群に小学生のハートを掴み、Jリーグが出来上がった頃の初代Jリーガーたちはきっとみんな読んでたんじゃないかな。 もちろん当時の事なので、キャプ翼並にサッカーのルール知らない可能性がすごく感じ取れるけどそれもまた良い味かなと。