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岡山県の奥津山（おくつやま）高校バスケ部に所属している小田中雄太（おだなかゆうた）は、チビで弱虫な“大荷物部員”。そんな彼の兄・英太（えいた）が、幼いころに別れて以来となる10年ぶりにアメリカから帰ってきたが……!?――勝利へカットイン！小田中雄太の涙と笑いの籠球（バスケット）物語!!
名門・翠陵（すいりょう）学園との練習試合を終え、改めて英太とジェフを加えた新生・奥津山高校バスケ部の発進かと思いきや、じつは……ジェフの留学する高校は奥津山ではなかった!!ショックを受ける雄太たちだったが、そんな奥津山高校にもインターハイ地区予選の日はやって来る……!!――勝利へカットイン！小田中雄太の涙と笑いの籠球（バスケット）物語!!
インターハイ地区予選２日目、椿ヶ丘（つばきがおか）との県大会出場を賭けた試合。チームプレーは無いものの高い個人技でゲームを支配する椿ヶ丘に対し、英太はプレーで挑発する。英太の作戦でついにリードを奪った奥津山だったが……!?――勝利へカットイン！小田中雄太の涙と笑いの籠球（バスケット）物語!!
いよいよ今日から県大会!!今までのときとはまったく違う大きな体育館での試合に戸惑う雄太。さらに相手の京山（きょうやま）高校は、“天才”と呼ばれたシューター・真柴（ましば）を擁する強豪校で……!!――勝利へカットイン！小田中雄太の涙と笑いの籠球（バスケット）物語!!
真柴の執念のプレーに逆転を許し、追い詰められた奥津山。点差は２点！残り時間は10秒！試合を決する雄太と真柴の１ｏｎ１の行方は……!?――勝利へカットイン！小田中雄太の涙と笑いの籠球（バスケット）物語!!
県大会が終わったのもつかの間、なんと国体に向けた県選抜チームのメンバーに選ばれた雄太と英太。しかし合宿での練習が始まると、寄せ集めメンバーのチームワークはバラバラで……!?――勝利へカットイン！小田中雄太の涙と笑いの籠球（バスケット）物語、最終巻!!
