あらすじ謀略の末、魔剣・レーヴァティンを手にしたのは、女王の刺客・アルスルとグヴェンドリンだった。魔剣の力によって、汪宿に災厄をもたらした亡霊たちが、次々と復活してしまう。最悪の事態に、かつて“天狗姫”と呼ばれた“戦乙女(ヴァルキュリア)”が、愛した男の子孫を護るため、立ち上がる。悪霊の坩堝と化した汪宿で、数百年に亘る因縁と愛憎の戦いが、いま始まる!! 北欧神話×日本神道の異色ファンタジー、恩讐の第7巻。