あらすじ

仁義軍の京都決戦、決着! 京都で、武島軍の隊長たちと対決した仁義軍。ウルフが二番隊隊長の水無月を、ジュリーが三番隊隊長の神代を撃破するが、闘吉は一番隊隊長の姉小路に苦戦を強いられる。一方、九十九里にいた鸞丸は、仁義の身を案じ、単身京都へ向かうが…!?
男坂(1)

【硬派伝説開幕!】千葉、九十九里。13年ケンカ無敗を誇っていた菊川仁義は、渡米を前に太平洋を見に来ていた西日本の首領・武島将に初めて敗北を喫する。鬼山に棲む喧嘩鬼との命がけの修業を乗り越えた仁義は、東京から千葉制圧にきた闘吉連合のヘッド・黒田闘吉を力と器の大きさで圧倒!仁義軍団の快進撃が始まる!!

男坂(2)

【世界の覇権を賭けた闘い!】ケンカを通じ仁義の器量に魅せられた闘吉は、義兄弟の契りを結ぶ。そんな彼らの前に東日本を侵略しようとするシカゴ・ジュニアの軍団が現れる!そこに東日本の首領として頭角を現し始めた仁義を見定めるべく、西日本の覇者・武島軍団も駆けつけ事態は日米全面抗争寸前!仁義はどう戦うのか!?

男坂(3)

【仁義は男坂を登り続ける!!】シカゴ・ジュニアを退けた仁義は、海外ジュニアと闘う仲間を集めるため東日本に残る硬派を探し始める!仁義の噂を聞きつけ傘下に加わる赤城のウルフ、己の野望のため仁義に闘いを挑む会津の昭和白虎隊副長、様々な硬派を相手に仁義軍団は東日本を制覇できるのか!?熱い男の伝説は終わらない!

男坂(4)

菊川仁義、樹界を彷徨う!“太陽のような男”と称される、本物の硬派・菊川仁義。全国に散らばっている“硬派”を集結させるため、みちのく奥羽連合のヘッド十三人を吸収した仁義軍団。そして仁義は、“北の帝王”神威剣に会うために、ただ一人、北の大地に足を踏み入れた──。

男坂(5)

仁義軍団、横浜へ──! “太陽のような男”と称される、本物の硬派・菊川仁義。“北の帝王”神威 剣を仲間にして、東日本を完全に統一した仁義軍団! 次は神奈川を仕切っている横浜のジュリーを捜すのだが──。

男坂(6)

菊川仁義、単身萩へ──! “太陽のような男”と称される、本物の硬派・菊川仁義。西の三傑を仲間に引き入れる計画を鸞丸と共に画策した仁義は、手始めに日本一のケンカバカといわれる萩の高杉狂介に会いに行くが──。

男坂(7)

仁義、土佐の堂本竜子に挑む! 西の三傑の一人、萩の高杉狂介と対決し互いを認めあった仁義は、第二の三傑で美女と名高いお竜を求め南国土佐へ向かう。一方、お竜をひと目みようと仁義より先に土佐入りした闘吉とウルフの身に…!?

男坂(8)

仁義、最後の西の三傑と対決! 土佐を後にした仁義は、西の三傑最後の一人、南郷大作が本陣を構える鹿児島に向かう。闘吉、ウルフ、ジュリーの3人は、仁義に代わって南郷を制すべく、一足先に本陣にのりこむが、南郷の桁外れの巨体と反応に…!?

男坂(9)

仁義、武島軍の本拠地へ! 西の三傑との出会いを終えた仁義は、九十九里への帰路についた。一方、武島軍の本拠地・京都では仁義を討つため、武島軍の隊長たちが動き出そうとしていた。そんな中、武島将の妹・雅が、仁義を京都に呼び寄せるが…!?

男坂(10)

仁義軍の京都決戦、決着! 京都で、武島軍の隊長たちと対決した仁義軍。ウルフが二番隊隊長の水無月を、ジュリーが三番隊隊長の神代を撃破するが、闘吉は一番隊隊長の姉小路に苦戦を強いられる。一方、九十九里にいた鸞丸は、仁義の身を案じ、単身京都へ向かうが…!?

男坂 11巻

さらば、“太陽のような男”菊川仁義!! 九十九里に戻った仁義軍の元に武島軍からの決戦状が届く! 両軍、決戦の舞台となる富士裾野に集結。ついに全面対決へ! そして菊川仁義と武島将 因縁の二人が再び相対する…!!