あらすじ千年前、恋人を守るために大勢の人を殺した夏木(かき)は、その罪故に鬼となった。そして、現代――夏木は編集者である松宮勇樹の守護童子の1人となり、役を返していくことになった。夏木が現れた時を同じくして、勇樹は新人の絵本作家・斎木瑞穂の担当になる。勇樹は瑞穂の描く話の内容が、勇樹の守護童子である5人の鬼と酷似していることに気がつき…。哀しい過去を持つ恋人たち・夏木と瑞穂の千年前の約束は守られるのか!?