有里 紅良(ありさと あから、本名・伊藤 勇喜子(いとう ゆきこ)、1961年(昭和36年)8月31日 - 2015年(平成27年)7月2日)は日本の漫画原作者、小説家、演劇脚本家、同人作家、映像編集技師。北海道根室市出身。 同人サークルから発展して結成された創作集団および劇団である「有限会社La・Moon」の初代代表取締役。同団体発行作品の主幹編集者。同じく「ら・むうん」に所属する漫画家兼イラストレーターの夢来鳥ねむとのコンビで知られる。ら・むうんメンバーおよびファンからの愛称はママ。夢来鳥が漫画家デビューに伴う上京に際し有里を、東京における第二の母として慕い呼び習わした事に由来する。
アンドロイドの少年セイルには、母親の子供が三歳までのデータが移されており、感情を持ったセイルは母親とふたり、本当の親子のように暮らしていた。幸せな日常に突如現れたノッカーズ集団「ペンドラゴン」により母を奪われてしまう。母を取り戻すため、セイルは戦うことを決意する……!
最愛の母を取り戻すために戦うアンドロイドの少年・聖流(せいる)の活躍を描いたヒーローアクション。アンドロイドでありながら母・上岡流梨子(かみおか・るりこ)に愛情深く育てられた聖流は、大好きな母とともに楽しいクリスマス・イブを過ごしていた。そこへ突然襲撃してきたノッカーズ集団「ペンドラゴン」に母を奪われた聖流は、愛猫・キディとの合体で戦闘タイプに変身して……!?
戸隠まどかは小学5年生の心優しい男の子。「魔界に通じる扉がボクの身体の中にあるの…!?」まどかは、自分の意思とは無関係にモンスターを召喚してしまい大騒ぎに。そして、魔界の七大魔王アスモデワスの甥・笛烈一郎との出会いをきっかけに、「生きた魔物の召喚門」となってしまい…。まどかの身体に宿る扉をめぐるメルヘン・ポップ・ホラー!
千年前、恋人を守るために大勢の人を殺した夏木(かき)は、その罪故に鬼となった。そして、現代――夏木は編集者である松宮勇樹の守護童子の1人となり、役を返していくことになった。夏木が現れた時を同じくして、勇樹は新人の絵本作家・斎木瑞穂の担当になる。勇樹は瑞穂の描く話の内容が、勇樹の守護童子である5人の鬼と酷似していることに気がつき…。哀しい過去を持つ恋人たち・夏木と瑞穂の千年前の約束は守られるのか!?
人間界と魔界の境にある病院でアルバイトすることになった高校生・瑞樹健太(みずき・けんた)の奮闘ぶりを描いた異世界ファンタジー。不思議な子供・あずみと知り合った瑞樹健太は、迷子になったあずみのために一緒にアンダーへブンズホスピタルへと行く。しかしその病院の患者が化け物ばかりで動揺した健太は、救急人力車にはねられてしまい……!?