あらすじ

観光事業を手がけているロン先生の友人から「見せたいものがある」と、植物園に招かれた元太たち。そこにいたのは獰猛な「ピラニア」。このピラニアが生きたエサに群がる様をショーとして園の目玉にしたいと社長は言うが、ロン先生はその残酷さゆえに残念な顔を見せる。しかしある日、そのピラニアが逃げ出してしまった!どうする?ロン先生!
ロン先生の虫眼鏡 1巻

夏休みの宿題である昆虫採集のため、ロン先生とともに民宿「仙人郷」を訪れた元太。しかしここには妖怪・小豆洗いがいて、毎夜「ザクッザクッ」と小豆を洗うような音が聞こえるという。「そんなものは迷信だ」と強がりながらも怯える元太だったが、ロン先生は何かに気がついたようで・・・?

ロン先生の虫眼鏡(2)

観光事業を手がけているロン先生の友人から「見せたいものがある」と、植物園に招かれた元太たち。そこにいたのは獰猛な「ピラニア」。このピラニアが生きたエサに群がる様をショーとして園の目玉にしたいと社長は言うが、ロン先生はその残酷さゆえに残念な顔を見せる。しかしある日、そのピラニアが逃げ出してしまった!どうする?ロン先生!

ロン先生の虫眼鏡(3)

買い物ついでにロン先生たちが訪れたフルーツパーラーでは、海水魚をひどい環境で飼育し、インテリアとして見せていた。ある日その店で魚が次々と死んでしまい、飼育のためのアドバイスをするロン先生だったが…。

ロン先生の虫眼鏡(4)

漁船に乗り、サメがイワシの群れを食い荒らす様を目の当たりにした元太。無抵抗なイワシに感情移入し憤る元太を、ロン先生はこれこそが大自然の法則だと諭す。そこに現れたのはメカジキの群れ。はたしてサメとメカジキの間の「大自然の法則」は…?

ロン先生の虫眼鏡(5)

休みの間遊びに来ていたムギちゃんが帰ってしまう!元太はおみやげに何かの標本をあげようと思い立つが、ムギちゃんは貝ガラの標本も、ヒトデやウニの標本も自分で作って持っている。そこで元太が選んだものとは…?

ロン先生の虫眼鏡(6)

元太が恋をした?お相手はインコを飼っている同級生・ゆり子ちゃん。恋しさの余り彼女の家をのぞきこむ元太は、近所の大人にチカンと間違えられ、捕まってしまう!必死で釈明する元太について、ゆり子ちゃんは、元太はインコを見たくてのぞいていただけだと説明、元太はそのインコをもらうことに!?

ロン先生の虫眼鏡(7)

カワウソの調査のため、ロン先生に四国へ連れて行ってもらえることになった元太と洋子。友人から、四国にはカッパが出ると聞いた元太はカワウソのことなどうわの空でカッパを探し始めるが・・・?

ロン先生の虫眼鏡(8)

元太の友人・しげるの飼っている金魚が病気になってしまった!母親からは「捨ててこい」と言われるが、もちろんそんなことはしたくない。こんな時、頼りになるのはやっぱりロン先生…といつものように相談に行くも、どうやらなかなか難しい病気のようで?

ロン先生の虫眼鏡(9)

通っている拳法道場の練習を通し「人間はいかに生きるべきか」なんてことを考え始めた元太。山ごもり合宿でも「特に厳しい特訓を」と求めるのだが、その目の前に現れたのは…トラ!?動物園から逃げ出したトラを、先生が用意した「特訓」と勘違いして立ち向かっていく元太の運命や如何に!?

ロン先生の虫眼鏡(10)

夏休み、愛しのゆり子ちゃんの気を引こうと昆虫採集に精を出す元太。ゆり子ちゃんはチョウの標本を作るので、同じものを…と考えたのだ。しかしゆり子ちゃんの標本はとても元太が敵うようなものではないらしい。焦る元太に「ゆり子ちゃんは最近チョウを羽化させることに興味があるらしい」との情報が!それを聞いた元太はさっそく…!?