あらすじ

小野不由美の本格推理を山本小鉄子がコミカイズ、待望の電子書籍化!! 台風の夜、見つかった逆さに磔にされた女性の惨殺死体は、葛木志保だった。事件の翌日から島には風車が立ち、牛を海に流す浄めの儀式が行われた。そして神霊神社に残された白い矢。事件はこの島の「黒祠」に関係がある――神霊神社を訪ねた式部は、そこに祀られていた神が、罪あるものを裁くという「解豸」だと気づき――!?
黒祠の島 1巻

小野不由美の本格推理を山本小鉄子がコミカイズ、待望の電子書籍化!! 式部剛が数年来取材の補助を請け負ってきたノンフィクション作家葛木志保が自宅の鍵を預け失踪した。郷里に戻ると言いながら三日後に戻らなければ部屋を始末して欲しいと言い残して……。行方を捜す式部は、名前を変え過去を切り捨てていた葛木の郷里「夜叉島」に辿り着く。「夜叉島」は、明治以来の国家神道から外れたいわば邪教を祠る「黒祠」の島だった……。

黒祠の島 2巻

小野不由美の本格推理を山本小鉄子がコミカイズ、待望の電子書籍化!! 失踪した作家葛木志保を捜し、式部剛は邪教を祠る「黒祠」の島である夜叉島に辿り着く。葛木の足取りと、葛木の本名「羽瀬川」について調べる式部に、島の人々は無言の圧力をかけてくる。孤立無援の中、「羽瀬川」の家を訪れた式部が見たものは、夥しい血痕が残る惨劇の跡だった。そして台風の夜、神社に逆さに磔にされた女性の惨殺死体が発見され、隠蔽されたことを知る……!!

黒祠の島 3巻

小野不由美の本格推理を山本小鉄子がコミカイズ、待望の電子書籍化!! 台風の夜、見つかった逆さに磔にされた女性の惨殺死体は、葛木志保だった。事件の翌日から島には風車が立ち、牛を海に流す浄めの儀式が行われた。そして神霊神社に残された白い矢。事件はこの島の「黒祠」に関係がある――神霊神社を訪ねた式部は、そこに祀られていた神が、罪あるものを裁くという「解豸」だと気づき――!?