『アラサーちゃん』の峰なゆかが描く渾身の自伝的漫画第2巻!ゴールドフィンガー男優と小指のない女優と体力勝負の肉体労働、雑すぎる性病検査、そして芽生える女優たちの友情。これが私の仕事!AV業界の実態を通して、堕ちていかざるをえない人間たちの背景を描き、生きていくために必要なギリギリのモラルとは何かを問いかける!法律や社会学、友情・恋、使い所のわからない下半身の雑学まで、なんで一冊にできちゃうの?加藤鷹さんのくだり、赤裸々すぎて大丈夫?★巻末には『闇金ウシジマくん』の漫画家・真鍋昌平との対談を掲載!世間的には「良し」とされていることの中にも、おかしなことはあるし、逆に世間で「おかしい」とされていることの中にも、正しさがあったりしますよね。(真鍋)「なんでAVに”出ちゃった”んですか?」って何度も聞かれるんですけど、自分を「絶対にクズじゃない」と信じている人たちの傲慢さもあると思うんです。(峰)
【『アラサーちゃん』の峰なゆかによる渾身の自伝的漫画最新第4巻!】自分はAVへの出演を強要されていたと主張する爆乳ちゃん。実父からの性虐待の過去が明らかになる黒ギャルちゃん。「こんなに不幸なことはない」とAV女優を支援する弁護士。AV女優を笑いものにする「一般女性」のゆがんだ自意識。そして、「(AVに出演している)私は汚れているから」と彼氏とのキスを拒むなゆゆ。明らかになる女優たちの過去と、それぞれの思いが交錯!出演強要問題の顕在化、AV新法成立など、AV業界が大きな意識変化を求められる2023年の現在、必読の書です!【巻末にはプロインタビュアー吉田豪との対談を収録!】女優さんが「AV女優になって初めて人から認めてもらえた!」と話すのも珍しくないし、それを事務所込みで演出することもあるじゃないですか。(峰)数年前からAV出演強要が社会問題になりましたが、強要ってあきらかな強迫行為や暴行でなく、周囲がふわっと追い込んでいくことも少なくないですよね。(吉田)【リリー・フランキーと橘玲も瞠目!】「身につまされる面白さ」(リリー・フランキー)「男の甘えた幻想がすべて崩壊する衝撃を体験せよ」(橘 玲)
『アラサーちゃん』の峰なゆかによる自伝的漫画第5弾!熟女さんがAVのギャラを注ぎ込んで大切に育ててきた「妹」は、実は13歳の時に産んだ「娘」だった!? 女社長さんがAVの仕事をするようになったのは、レイプ被害を「こんなことはなんでもないこと」と思うための反動だった……。彼女たちは、自ら選んでAVの世界に足を踏み入れたのか、それとも選ばざるを得なかったのか。ハードプレイのAVが流行し、多くの女優たちがどんどん過激なプレイを要求されるようになっていくなかで、彼女たちは生きるために何を選び、何を選ばないのか。そして、なゆゆのプラトニックラブの行方は……?AVを巡る自己決定、女が自らの意志で道を選んで生きる難しさについて考えさせられる昏迷の第5巻!
『アラサーちゃん』の峰なゆかが自身のAV女優時代を描き、女が生きる自由と不自由を世に問いかけた渾身の自伝漫画が遂に完結!「なんかみんなバラバラになっちゃったなぁ」。ある日突然姿を消してしまったあの子、AVの世界で泳ぎ続けるあの子、何もかも「終わらせる」選択をしたあの子。AV女優として出会い、友情を育んだ女たちだったが、集まり散じてそれぞれの道を進んでいく。そして私が目指す場所は――。●岩崎う大(かもめんたる)氏絶賛!「あまりにも素晴らしいエンタメ作品だった。だって、人間てこうじゃん(泣)」――岩崎う大(かもめんたる)●巻末には漫画家・ひうらさとる氏との対談を収録!「終わり方については、最初から決めていたわけではないのですが、一貫して気をつけていたのが『メッセージ性を出さない』」ということでした」(峰)「『AV業界の撮影裏話』をおもしろおかしく読んでいたら、『あれ、ひょっとして俺も過去にとんでもないことをしていたのではないか』と気づく男性もいるかもしれない」(ひうら)