あらすじ「週刊少年サンデー」で連載された少年漫画初のゴルフ漫画。猿そっくりの野生児、猿谷猿丸は、木の根で自作した木製クラブを愛用する天才ゴルファー! そのゴルフの実力に目をつけたミスターXの差し向ける刺客との激しい戦いが幕を開ける…!
作品情報著者藤子不二雄(A)arrow_forward_ios巻数全22巻arrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベル藤子不二雄Aデジタルセレクションarrow_forward_ios年代1970年代arrow_forward_ios刊行期間2014/02/24※電子版発売日ジャンル社会名作スポーツタグゴルフ猿・ゴリラシリーズプロゴルファー猿新プロゴルファー猿サルもっとみる登場人物登場人物・キャラクター(30)
あらすじ「週刊少年サンデー」で連載された少年漫画初のゴルフ漫画。猿そっくりの野生児、猿谷猿丸は、木の根で自作した木製クラブを愛用する天才ゴルファー! そのゴルフの実力に目をつけたミスターXの差し向ける刺客との激しい戦いが幕を開ける…!
本邦初のゴルフマンガとのことですね。しかも少年誌である週刊少年サンデーで連載です。当時ゴルフは確かに親父たちには人気でしたが、子供たちにとっては、日曜夕方にゴルフ中継を見させられるので、どちらかというとムカつかれる存在だったように記憶しているので、編集部としてもかなりチャレンジだったのではないでしょうか。 ただ、ファミコンでも初代ゴルフはもちろん、マリオのゴルフなどもあって、それらは一定の人気を誇っていましたから、ゴルフ好きの子供たちもいるとのメーケティング結果もあったのかもしれません。ただ、ゴルフ好きの親に吹き込んで買わせていた友達も一定いましたが。 マンガというよりアニメの方が有名だと思います。「ワイは猿や!プロゴルファー猿や!」の咆哮とともに流れるOP主題歌は名曲だと思います。子供向けらしく「旗包み」や「岩がえし」「モズ落とし」など奇想天外な必殺技は、当時かなり子供たちの心を鷲掴みにしました!!!ただ惜しむらくは、ゴルフクラブは触ることを禁止されている家庭が多く(凶器にもなるので)、棒やバットで代用しようとしてもゴルフのようにボールが上がらないので、マネしずらいといった点がありました。。マネしやすい環境があれば、もしかするとキャプテン翼を見てサッカーが大人気になったように、プロゴルファー猿でゴルフ人気が高まるといった世界線があったかもしれません!! しかし22巻とは思ったより続きましたね。。。あした天気になあれ(58巻)にしろそれ以降のゴルフマンガにしろ、長寿マンガが多い気がします。熱烈な固定ファンがつきやすいテーマなのでしょうか。