あらすじ

俺は、もう怒ったぞ。やっと見つけた1億5千万円の隠し金を、いとも簡単に投げ捨てやがって!こうなったら蘭岳だかマツタケだか知らないが、四兄弟まとめてぶっつぶしてやるぜ!!
ウダウダやってるヒマはねェ! 1巻

最低最悪の悪ガキコンビ、亜輝と直巳。こいつら、怖いモン知らずというか、世の中ナメてるというか、楽しそうなことには、すぐ首をつっこんでしまう。おかげでヤクザとモメるわ、強盗するわ…。それでも目指すぜ、パラダイスなハイスクール・ライフ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 2巻

おい、ちょっと話が違うんじゃねェか?カワイコちゃん目当てで高校入ったのに、寄ってくるのはムサい男ばかり。おまけに「番長グループ」(死語)とやらにケンカまで売られて。どこに行くのか、俺達のパラダイスなハイスクール・ライフ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 3巻

なんなんだ、あの大日方あけみっていう女は!?番長達に勝って女生徒の注目度NO.1に、やっとなれたっていうのに全てブチ壊しじゃねェか。どこに行くのか、俺らのハーレム。道は険しい、パラダイスなハイスクール・ライフ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 4巻

なんだか随分おっかない話になってきたじゃねェか。このアマギンって野郎は人殺しを何とも思っちゃいねえ。連れ去られたあけみとカオリ先生は、かなりヤバイ状況だぜ。あのに、なぜ亜輝は動かねェ!?どうした、亜輝!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 5巻

やっと静岡のアマギンを倒したと思ったら、今度は山梨の暴走族かよ。冗談じゃねェぜ。でも、礼次の爺さんの「隠し金」をあきらめるわけにゃいかねェ。1億5千万円の宝を求めて、富士の樹海に、いざ突入!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 6巻

俺は、もう怒ったぞ。やっと見つけた1億5千万円の隠し金を、いとも簡単に投げ捨てやがって!こうなったら蘭岳だかマツタケだか知らないが、四兄弟まとめてぶっつぶしてやるぜ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 7巻

蘭岳四兄弟ってェのも、しつこい連中だな。やっと決着がついたと思ったのに、今度は次男が出てきやがった。それより気になるのはアマギンの野郎だ。何か新たなトラブルの予感がするぜ。と思ったら、やっぱり……!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 8巻

「西からの波」だか何だか知らねェが、あの弐乃って関西野郎は何者なんだ?どうもとらえどころのない野郎だぜ。そもそも、奴は敵か、味方か!?

ウダウダやってるヒマはねェ! 9巻

なんだか随分でっかいケンカになっちまったな。俺達は、いつまでも弐乃につき合ってられるほどヒマじゃねェんだ。さぁ、そろそろケリをつけるとするか!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 10巻

大将も星志郎もいいかげんにしろよ、もう卒業だっていうのに…。なんで北海道まで来て、モメ事に巻き込まれなくちゃなんねェんだ!!まぁしょうがねェ、2人の卒業記念に派手に暴れるとするか!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 11巻

ただでさえゴタゴタしてるのに、蘭岳んとこの末っ子の四郎みたいな田舎モンが入学して騒ぎを起こすし、その上、北海道の九条とかって輩が俺達を狙って動いているだとォ!!一体、俺達が何をしたって言うんだっ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 12巻

こうなったらしょうがねェ、九条ってチビスケにおしおきしてやるか!!でもその前に、ムカイとノボリなんて怪物に、俺達ホントに勝てんのかよ!?

ウダウダやってるヒマはねェ! 13巻

九条が父親を殺してないだとォ。アマギンの野郎、たわけたコトぬかしてんじゃねェぞ!!それより直巳ィ、あと一息だ。九条ってチビをたたき潰せ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 14巻

スクランブル・ハロウィン…めでたい名前なのに新種のドラッグだって!?アマギンの野郎、また面倒なコト持ち込みやがって。あけみはあけみでゴードンとかいう怪しい外人連れて帰ってくるし。とにかく、俺達は楽しく生きたいんだ!!モメ事はノー・サンキューだぜ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 15巻

極端な二重人格者…。手のつけられないほど凶暴で、人の心を見透かすほど冷静な男。それが、アマギンの腹違いの兄貴・荒場凪だと!!こんなヤツ相手じゃ亜輝とアマギンの命もマジで危ねェんじゃ…!?

ウダウダやってるヒマはねェ! 16巻

亜輝が荒場凪に負けてフヌケになっちまった…。そのうえ、俺達ともうつるむ気はないだとォ!!こうなりゃ、大阪行って亜輝に気合い入れ直さねェとな!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 17巻

荒場凪のヤロォ、とうとう関係ねェ仲間にまで手ェ出しやがって…。その気ならとことんやってやろうじゃねェか!!まずは里男とかいうガキども3人組だなっ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 18巻

イカレてるぜ、あの荒場凪って野郎は!!壊されてくデパートの中で、なんであんなバケモノとケンカしなくちゃなんねェんだ!!瓦礫だらけで、もう逃げ道もなくなっちまったゾ、どォする!?

ウダウダやってるヒマはねェ! 19巻

大阪へ戻ってみれば、蘭岳やら九条やら大将やら、みんな集まってるじゃねェか!!凪とのゴタゴタや楓の存在も黙ってるワケにはいかねェし、この夏はこれまで以上にハード&タフな季節になりそうだ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 20巻

佐世保まで来てやったのに、荒場凪のヤロォ、また姿を消しやがった…。俺達はおまえをブン殴りに来てるんだ。せいぜい首洗って待ってろ!!

ウダウダやってるヒマはねェ! 21巻

「亜輝ィ、タンカーん中で、みんな頑張ってるみてェじゃねェか」「早いとこ、荒場凪をぶっとばして、終わりにしようぜ、直巳!!」悪ガキ達の物語は今、伝説へ変わる!!怒涛、そして感動のクライマックス!!

ウダウダやってるヒマはねェ!

主役でもないのに、いちいちかっこ良すぎる天草銀。

ウダウダやってるヒマはねェ! 米原秀幸
華子
華子

ヤンキーマンガと言えば同じチャンピオンで連載されていた、クローズが若手俳優総出演で人気をはくしましたが、ワタシはこちら派でした。 箕輪道伝説が好きだったので、一巻が発売されていると知ったその日に近所の本屋へ走って予約に行った程です。 受け付けたのが凄いおばあちゃんだったので、タイトルを聞き取って貰えず、五回ぐらいレジで復唱した遠い記憶。 二回目くらいから、半笑いでした。 ヤンキーバディと言えばトオルとヒロシが定番ですが、こちらはナオミとアキ。 名前がオシャレ(?)。 かたや硬派で案外真面目なナオミと、ちゃらちゃら軟派だけど、本当は真面目なアキのコンビがヤンキー相手に全国喧嘩行脚(?) というかヤンキーなのか?最後は巨悪と闘うヒーローへとなって行きます。 喧嘩強すぎて。 ちょっと暑苦しい部分はご愛敬。 一番お気に入りだったのはアマギンです。 古いベンツのカブリオレに乗ってるし、ハーレーに乗ってるし、グリーングリーングラスオブホームがテーマソングなところも十九ごときで渋すぎる。 作者が一番思い入れのある登場人物なのかも知れませんね。 最終巻の最後のページは感涙しました。