あらすじ

ハワイアン・マッチ団体戦の女子シングルスで、強豪アメリカのパーキンス相手に女王蜂(クインビー)ダイナマイトを連発した高杉(たかすぎ)は、体力を限界まで使い果たしながらも勝利する。その後、個人戦の女子シングルスで岡崎(おかざき)が快進撃を続ける中、両親の意向で転校する事になった黒河内(くろごうち)は、飛鷹翔(ひだか・しょう)へ強敵・オールマンの攻略法を記したノートを残していくのだが……!?
テニスボーイ 1巻

テニスの才能を見い出された中学生・飛鷹翔(ひだか・しょう)が、様々なライバルとの勝負を経験してテニス・プレイヤーとして成長していく青春スポーツロマン。抜群の運動能力を持つ野生児・飛鷹翔は、軽井沢の別荘族相手に賭けテニスをしていた時、謎の男から一億円を賭けた勝負を挑まれる。その時、男の猛烈なサーブに敗北した翔は、プロのテニス・プレイヤー養成を目的としたカリフォルニア学園へ入学する事になり……!?

テニスボーイ 2巻

カリフォルニア学園ランキング・マッチの混合ダブルスで、岡崎涼子(おかざき・りょうこ)とペアを組んだ飛鷹翔(ひだか・しょう)は、対戦相手・森(もり)兄妹のツインビーム攻撃に翻弄されるが、左右に打ち分けてツインビームをシャットアウトして準決勝へ勝ち進む。そして準決勝で平松(ひらまつ)・大川(おおかわ)組と対決した翔達は、涼子を集中攻撃する“魔女狩り”で第一セットを先取されてしまうが……!?

テニスボーイ 3巻

カリフォルニア学園ランキング・マッチの男子シングルス戦が始まり、元全日本チャンピオンの両親を持つ強敵・黒河内(くろごうち)と対戦した飛鷹翔(ひだか・しょう)。しかし両親からの英才教育によってテニスを憎むようになった黒河内は、レットやアタックなど汚く乱暴なプレイで翔を翻弄していく。ところが翔は、そんなプレイをも楽しんで試合に挑み、黒河内もまた次第に本気でテニスをするようになって……!?

テニスボーイ 4巻

カリフォルニア学園ランキング・マッチの男子シングルス決勝で、実力ナンバーワンの伊集院(いじゅういん)と激突した飛鷹翔(ひだか・しょう)。その試合開始後、伊集院の強烈な弾丸サーブに棒立ちになってしまった翔は、サービス・ライン上のバック転レシーブで奇襲攻撃を成功させるが、ナンバーワンの意地を見せる伊集院に第一セットを先取される。そして第二セットで絶好調の翔に、伊集院はウルトラ・ループ・スイングを繰り出すが……!?

テニスボーイ 5巻

特別招待選手としてハワイ決戦に出場する事になった飛鷹翔(ひだか・しょう)と岡崎涼子(おかざき・りょうこ)は、ランキング・マッチの優勝者・伊集院(いじゅういん)、高杉(たかすぎ)とともにハワイ決戦に向けて過酷なスペシャル・トレーニングを課せられる。そんな時、日本へやってきたオーストラリアのスーパープレイヤー・ライデンに試合を挑まれた翔は、ライデンの恐るべき実力に圧倒されてしまうが……!?

テニスボーイ 6巻

ハワイアン・カップ二回戦進出をかけた男子シングルスで、オーストラリアのクレイマンと対戦した飛鷹翔(ひだか・しょう)。そこで第一セットを先取した翔は、第二セットでお互いにウイニングショットで勝負しろと言い出したクレイトンに受けて立つ。しかしなかなかウィニングショットを打つ機会が訪れない翔は、クレイマンの必殺技“バッキング・ドッグ”によって第二セットを奪取されてしまうのだが……!?。

テニスボーイ 7巻

岡崎涼子(おかざき・りょうこ)と伊集院(いじゅういん)が、試合前のトラブルで24時間謹慎になってしまい、準決勝インド戦の混合ダブルスで高杉(たかすぎ)と急遽コンビを組む事になった飛鷹翔(ひだか・しょう)。即席ながらも次第に息が合うプレイができるようになった翔と高杉は、スピニング・ツイン・ビームでクリシュナ達に勝利する。その後、女子シングルス戦に出場した涼子は、肩を痛めた状態で試合に挑んで……!?

テニスボーイ 8巻

ハワイアン・マッチ団体戦の女子シングルスで、強豪アメリカのパーキンス相手に女王蜂(クインビー)ダイナマイトを連発した高杉(たかすぎ)は、体力を限界まで使い果たしながらも勝利する。その後、個人戦の女子シングルスで岡崎(おかざき)が快進撃を続ける中、両親の意向で転校する事になった黒河内(くろごうち)は、飛鷹翔(ひだか・しょう)へ強敵・オールマンの攻略法を記したノートを残していくのだが……!?

テニスボーイ 9巻

アメリカのバークレー分校に留学する事になった飛鷹翔(ひだか・しょう)は、校門前で待ちかまえていたボルカンらに入校テストを強いられる。そこでコート部分が高く上がった場所で、1ゲーム先取するか、もしくは相手をコート外へ落とした方が勝ちとなる試合をさせられた翔は、対戦相手のマスク姿の男に苦戦する。そしてボールに当たってコート外に落ちたマスクの男をかばった翔は、その男が黒河内(くろごうち)だと知って……!?

テニスボーイ 10巻

スーパースターへの挑戦権をかけたバークレー・マッチで、ジュディー寺尾(てらお)とペアを組んだ飛鷹翔(ひだか・しょう)。そこで奇抜な方法でジュディーにボール恐怖症を克服させた翔だったが、副局長の陰謀によってジュディーが誘拐されてしまい、三回戦を棄権せざるを得なくなる。しかしその時、ジュディーの代理として岡崎(おかざき)が試合会場に現れるのだが……!?

テニスボーイ 11巻

バークレー・マッチの決勝戦で黒河内(くろごうち)・シェリル組と対決したジュディー寺尾(てらお)と飛鷹翔(ひだか・しょう)。そこで必殺ショットを連射した翔は、第1セットを先取するが、反撃を開始した黒河内とシェリルに第2セットを奪われる。一方、そんな彼らの激闘に影響された岡崎(おかざき)は、実の兄妹であったスーパースターとペアを組んで試合に出場する決意をして……!?

テニスボーイ 12巻

潤(じゅん)・ウィンターとシングルス・マッチをする事になった飛鷹翔(ひだか・しょう)は、ライフルを持った男に岡崎(おかざき)を人質に取られ、彼女の命のタイムリミットが潤との試合終了時だと知り、時間を稼ぐために試合を引き延ばそうとする。しかし本気になって試合に挑む潤の強烈なスマッシュを追った翔は、壁に激突して脳しんとうを起こしてしまい、試合中止の危機に……!?

テニスボーイ 13巻

ニューヨークでのプロ・テストで、第一、第二関門を突破した飛鷹翔(ひだか・しょう)は、第三関門で司令官・ガリバーと対決する。その時、ガリバーがマッケンローの影のコーチと言われた男だと知った翔は、その凄い実力に圧倒されるが次第に自分のペースをつかんでいく。そしてガリバーの猛烈なショットを打ち返した翔は、手首がしびれて変化球や作戦を考えて勝負に挑むが、右利きのガリバーが今までは左でプレイしていたと知り……!?

テニスボーイ 14巻

カルフォルニア学園への入学を希望する松任谷愛(まつとうや・あい)のためにライバル校・ゼニス学園とテニス対決する事になった飛鷹翔(ひだか・しょう)達。その全貌がベールに包まれていたゼニス学園の強敵に、翔をはじめとしたベストメンバーで立ち向かうカルフォルニア学園は勝利できるのか!?そしてついに翔がウインブルドンへ?テニスボーイ、感動いっぱいの完結巻。短編ラブストーリー「昨日へLOVEトリップ」も収録。