創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊綿本おふとん読切4件のクチコミ【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。作品を読む
まち子の恋吉田楠央読切1件のクチコミとてつもない美少年が橋から飛び降りようとしていた―――。まち子は、死のうとしていた少年の涙に一目惚れ。「綺麗な顔してるんだからアイドルになりなよ!」と助言をする。そこから、まち子の生活は一変する……作品を読む
吸血鬼が見つかった。 「ぬめぬめして」など、わけのわからない音しか発さない。 にんにくも十字架も効かないけれど、太陽の光で火傷し、血液で驚異的に回復する。 その吸血鬼を極秘裏に研究している施設へ取材に来た御蔭。 キャラクターたちがキメッキメなポージングやセリフを繰り出し、陽キャかよ、正義かよ、眩しいよ、とやられそうになったところで急展開。 サムネイルはなんだか不気味、怖い話か嫌な話か悩んでしまう。 だけど、読み進めて、伏線が明らかになったとき、悲しさがつのる。