夜の図書館から漏れ聞こえる助けを求める女性の声…。救助のためそこに近ずくとおそろしい光景を目撃してしまい―――!?
図書館での出来事を見てから悪夢にうなされるジュリエッタ。これは悪魔のせいだと勇気を出して義兄の司祭・ミケーレに相談しようとするが…?
悪魔に取りつかれたと告解するジュリエッタ。ミケーレに悪魔祓いを求めるが悪夢の詳細を問われてしまい―――?
マカーリオ主催の仮面舞踏会が開かれる。会場を抜け出し贅沢な料理をこっそり恵まれない人に施し、再びホールに戻ろうとすると東屋で密会する男女を見つけて―――?
情事を目の当たりにし動揺しているジュリエッタ。悪魔の誘惑を心配したミケーレは彼女の身体を確認しようとし―――!?
舞踏会の翌日。ジュリエッタを司教館で預かりたい旨を綴った手紙を受け取ったマカーリオ。渋々承諾しつつ、フランコと結婚するようジュリエッタに命令するが――?
司教館で暮らし始めたジュリエッタは毎夜ミケーレが来てくれるのを待ち焦がるそんなある晩、ミケーレがある本を持ってきて…?
ミケーレへの想いを告白し、自分を誤魔化せないと確信したジュリエッタは、泣きながら抱きつき「嫌いにならないで」と懇願するのだが―――?
当主マカーリオが思わぬ事故で急逝し騒然とする公爵邸。しかし、ジュリエッタは義父の死よりもミケーレに会えないことに不安を募らせ…?
幼い頃からジュリエッタの不安や悩みはミケーレが拭ってくれた…。今回もそうして欲しくて礼拝堂に向かうとミケーレがひとり真剣な表情で佇んでいて…?
ミケーレのジュリエッタへの愛情は一朝一夕ではなかった。ミケーレの生い立ちとミケーレにとってのジュリエッタの存在とは…!?
ミケーレへの想いを止められないジュリエッタはついに自分をどう思っているのか問うてしまう!しかしその返答は思いもしないもので!?!?!?
公爵邸に戻ってきたジュリエッタ。ミケーレとの秘密の恋はこのまま続く…。幸せな気持ちで部屋に戻ると誰もいないはずの室内に人影が見えて!?