あらすじ「銃と魔法」の時代。「平和な」美しいエルフの国で白エルフからの虐殺にあったダークエルフ族氏族長、ディネルース。逃亡の果てに斃(たお)れそうになった彼女を助けたのは…「野蛮な」オーク族を筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンの王・グスタフ。復讐を果たした暁には「私は貴方に我が命を捧げよう」ーーディネルースの苛烈な決意にグスタフは…。ーーふたりの運命の出逢いが大きく歴史を動かしていく!続きを読む
作品情報著者野上武志arrow_forward_ios著者樽見京一郎arrow_forward_ios巻数3巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社一二三書房arrow_forward_iosレーベルその他arrow_forward_ios年代2020年代arrow_forward_ios刊行期間2024/05/24~2025/01/24※電子版発売日タグ小説家になろう
あらすじ「銃と魔法」の時代。「平和な」美しいエルフの国で白エルフからの虐殺にあったダークエルフ族氏族長、ディネルース。逃亡の果てに斃(たお)れそうになった彼女を助けたのは…「野蛮な」オーク族を筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンの王・グスタフ。復讐を果たした暁には「私は貴方に我が命を捧げよう」ーーディネルースの苛烈な決意にグスタフは…。ーーふたりの運命の出逢いが大きく歴史を動かしていく!続きを読む
なんかすごい話題になっている漫画なので、読んでみたらおもしろい! 人類の歴史を大きく変えたものの一つ、銃。 「銃・病原菌・鉄」を読んだ衝撃を思い出す、一字違い。 そして、その変化を表すかのように、オークがめちゃくちゃ文明化されているように見える。 ダークエルフの族長視点でも、戦った120年の印象と大きく異なるらしい。 120年(エルフからしたらほんの僅かな時間かもしれない)で、大きく変わったようだ。 それから、ダークエルフはエルフより下に扱われているとあるが、闇落ちしたとか、魔族よりの〜とかいう前提はないようだ。 きっかけは、あちら側が実行してきたジェノサイド。 小説家になろう原作の、あらすじには「異世界近代歴史絵巻」とあるので、展開がとても楽しみだ。 副題が、主人公側の視点から書かれていない点も、とても歴史っぽい。「オークの国は如何にしてエルフの国を焼き払うに至ったか」でよいのに。政治を感じる。 ちなみに、こちらの世界のWW2だは山砲はバラバラにしたものを数人で担いで、大変な思いをしながら運んだそうなのだけど、このオークたちならヒョイヒョイと運んでしまいそうだなと思った。 食べる量もすごいが、パワーもあるなら、やり方を変えたらそのものが恐ろしい平気となりそう。