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「漫画アクション」新人賞作家の人気作をまとめた、記念すべき著者初の単行本。自称・詩人の藤田てるゆき(36歳・独身・父妹と同居)の、詩作にふける日常が、時にはしっとりと、時には激しく描かれます。読み手によって、ギャグ漫画と捉える人もいれば、シリアス漫画と捉える人もいます。さあ、あなたはどちらでしょうか?
「漫画アクション」新人賞作家の人気作をまとめた、記念すべき著者初の単行本。自称・詩人の藤田てるゆき(36歳・独身・父妹と同居)の、詩作にふける日常が、時にはしっとりと、時には激しく描かれます。読み手によって、ギャグ漫画と捉える人もいれば、シリアス漫画と捉える人もいます。さあ、あなたはどちらでしょうか?
なんとなく詩をテーマにした漫画(『ほしとんで』の詩版みたいなやつ)が読みたいなと思って調べたら出てきた。内容としてはこれは詩の話ではなく自称詩人の生活なのだが、モラトリアムが長かった自分を見ているようで背筋が凍る。これをギャグとして素直に笑えるのは幸せかも知れない(初出が10年前というのは考慮した方がよいだろう)。あとがきに書かれた作者の思いも含めて1つの作品。