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大友克洋×衣谷遊 究極コラボが生んだ世界標準の漫画力!!!
【レトロ×サイボーグ】の世界で繰り広げる、事件解決バディアクション 人情に厚いゆえ、ときに惑わされてしまうスバルと 人工脳(機械の頭脳)ゆえ、曖昧なことは理解できないつりがねの成長物語。ケンカしつつもお互いの「コンプレックス」を補い合うコンビ仲をお楽しみください。(掲載話数全六話+α) 【第一話あらすじ】 いつかの時代の「東亰(とうきょう)」の町では、五体満足で生まれる人は極めて稀で、義手や義足が当たり前になっていた。そのためこの町での事件解決の職は、事件を起こした犯人の義手義足を壊すことから「解体屋」と呼ばれている――。スバルとつりがねも解体屋の一員。ある日のパトロール中、泥棒に会い現行犯逮捕に成功する。ところがスバルは「妻の心臓手術のために金がいる」という犯行理由で情を動かされてしまい、スキを作って逃げられてしまった……。スバルが謝るも、人工脳のつりがねは「スバルはいつも行動が矛盾している。何故だ?」と疑問を投げる。「知るかそんなの!!」と揉めあい、犯人がまだ見つからない中、スバルとつりがねの仲はガタついてしまった。そんな中、心臓手術を受ける親子から怪しい病院の話を耳にした2人。「泥棒の人も騙されているのでは……?」とスバルは黙って感づくが、直後つりがねは「死んでしまうし治らない」と親子に心無い言葉を投げてしまう。責められるつりがねに対しスバルは……?
人間は二つの世界で生活をしていた。一つは一度汚染された外の世界でエネルギーを供給され、何ら不自由なく裕福に暮らす人間。もう一つは裕福な者の為にひたすらエネルギーを造り続ける貧しい人間であった。