あらすじ薩摩藩士が命懸けで行った宝暦の治水工事をダイナミックに描いた表題作をはじめとした中島徳博の傑作短編4作品を収録したスペシャル自選集。宝暦三年、薩摩藩に木曽、長良、伊斐の三河川治水工事の幕命が下る。薩摩藩士・肝付兵庫(きもつけ・ひょうご)は、それは薩摩藩の財政の衰弱壊滅を狙った幕府の謀略だと言い、なぜこのような幕命に屈するのかと薩摩藩家老へ詰め寄るのだが……!?
薩摩藩士が行った宝暦の治水工事を扱った漫画は平田弘史の「薩摩義士伝」とみなもと太郎の「宝暦治水伝」ぐらいしか知らなかったがまさかの中島徳博版があったの今日知った。基本の流れは他のマンガと同じだったが他のに比べて少年誌向けなのか色々わかりやすくに書いてあったりしてよかった。 宝暦治水漫画の「霧の柩」以外のも面白い