あらすじ吸血鬼の末弟と人の子の、忌まわしくも淫らなる愛の物語――。大正3年。読書が大好きな少女・一葉あさなは文通相手の「月ノ宮さま」に会うために一人、東京にやってきた。どうにか月ノ宮家にたどり着き、当主・宵威から勧められたお茶を飲んだあさなは、突如、眠りに落ち…!?