あらすじ「どうせ死ぬなら生贄になってくれない?」。夜の屋上で出会ったのは留年し、彼女にもフラれ、死のうとしていた池添と黒魔術で大学に隕石を落とす計画をしていた黒田。池添を生贄に、黒魔術を発動するべく準備をはじめる2人だったが、行動を共にする中で次第に絆を深めていく。このまま池添を生贄にしていいのか悩んでいた黒田だったが、そこである光景を目にして…?鋭くて脆い感情の機微を描く、期待の新鋭作家・hituji最新作!正反対な2人の出会いが奇跡を起こす。青春読切43P。