「俺の想いは、お前が想像しているより重いよ――」 ◆◆◆ 高校2年生の千帆は、ちょっと過保護なイケメン・紫音と幼なじみ。成績優秀、眉目秀麗、運動神経も抜群なうえ、大財閥の御曹司という超完璧人間な紫音。そのせいで男子には畏れられ、女子たちにはアイドルのように祭り上げられ、千帆以外の人には心を開かなくなってしまった紫音のことが心配な千帆。そんな二人の関係は千帆の17歳の誕生日に千帆に「ある変化」が訪れたことで急変することに……。紫音に「お前のこと、幼なじみなんて思ったことねぇよ」と突然キスされて――!? ◆◆◆ 幼なじみの「過保護」が甘すぎる独占欲に変わる運命の日が訪れる第1巻! (この作品は電子コミック誌noicomi vol.88、90、92、94、96に収録されています。重複購入にご注意ください)
「こんなの、本能の範疇とっくに超えてる――」 ◆◆◆ 千帆と紫音の関係を壊そうと企むαの転校生・星に呼び出され、キスされそうになった千帆。Ωとαの関係は本能で恋なんかじゃない、そう言い切る星に千帆はきっぱりと「好きになる人は自分で選んでいい」と言い返しキスを拒んで――。毅然とした千帆の態度に、千帆と紫音の関係をめちゃくちゃにしたいという星の歪んだ思いはますます募り……。そんななか、千帆の発情期(ヒート)と泊まりがけの登山の日程が被ってしまうことが判明! 千帆のフェロモンが自分や他の男子たちに影響しないか紫音は気が気じゃなくて……!? ◆◆◆ 新たなαの登場で恋と本能と欲望の間で揺れる第2巻! (この作品は電子コミック誌noicomi vol.98、100、102、104、106に収録されています。重複購入にご注意ください)
「千帆にもらったもの、一生かけて俺にも返させて――。」 ◆◆◆ 家の事業の手伝いのために紫音が学校をしばらく休むことになり寂しい千帆に、三条は隙あらばスキンシップやデートの誘いをしかけてくる。いつもの軽い誘いかと思ってかわす千帆だけど、三条の取り巻きの女の子たちから三条が「好きな子が出来たからもう遊べない」と触れ回っていると知らされる。動揺する千帆に三条が「どうしたら俺のこと男として見てくれる?」と本気で想いを告げ、唇に触れると、千帆の体に紫音に感じるのと同じαへの強い衝動が走って――。◆◆◆ 幼なじみ同士のふたりがαとΩの本能を超えた愛を実らせる、甘さたっぷりの完結巻!(この作品は電子コミック誌noicomi vol.108、113、114、116、118に収録されています。重複購入にご注意ください)