あらすじ電話ボックスの前にたたずむ一人の美女。全身に黒いレザースーツをまとった彼女の名前は小牛田民子(こごたたみこ)。傍らには純白の愛機カワサキZZR1100が停められている。彼女は電話をかけたいのだが小銭の持ち合わせもテレフォンカードの残高もないため公衆電話が使えず、再び手持ちの携帯電話に目をやるが、そこは山間部のため相変わらず”圏外”のままだった。