あらすじ子どもの「助けて」の声を聴くスクールカウンセラー物語、完結!! 一週間のうち木曜日だけ学校にいるスクールカウンセラーの五加木純架。同僚から「なぜスクールカウンセラーになったのか」と問われた五加木は「後悔した過去がある」と語り始める。
小学校のスクールカウンセラーの五加木さん。 子供達のSOSに気付くのは、彼らから発信してくれない限り子供をしっかりと見ていないと難しいだろう。 何でも親に話すことはなくなってくるだろう難しい年頃の子の心を開くのもかなり難関だろうなぁ。 五加木さんに、心の内を話せた子がボロボロと涙を流すシーンは、私自身も泣いてしまう。 そして彼らの親は子の変化に気付かないものなんだなぁと感じた。 しかし、五加木さんに心開いた後の子供達の笑顔は素敵だったなぁ。