あらすじ子どもの心の問題を描くスクールカウンセラー物語! 「いい子」って何? 「いい母親」って何? すれ違う母娘関係編! 娘を「いい子」にしたいと必死で育ててきた御形環。しかし娘の芽衣は心の問題から、学校である問題行動を起こし…!? 「自分が娘のためにしてきたことは愛ではなかった」どうして娘を上手に愛せなかったのか。一人の母親の告白が始まる。
小学校のスクールカウンセラーの五加木さん。 子供達のSOSに気付くのは、彼らから発信してくれない限り子供をしっかりと見ていないと難しいだろう。 何でも親に話すことはなくなってくるだろう難しい年頃の子の心を開くのもかなり難関だろうなぁ。 五加木さんに、心の内を話せた子がボロボロと涙を流すシーンは、私自身も泣いてしまう。 そして彼らの親は子の変化に気付かないものなんだなぁと感じた。 しかし、五加木さんに心開いた後の子供達の笑顔は素敵だったなぁ。