あらすじハイジャックに遭遇してしまった幼い少年。刑事が命と引き換えに抜き取った爆弾の信管が、少年の前に転がってきて…『コード7500』。公儀償金30万ドルを奪って渡米の夢を見る素浪人・新発田。しかし、新発田に公儀償金の情報を流したのは、自らの身を売って女郎になった「おぬい」。男たちにとって、おぬいは「鬼門」だった…『幕府償金』。他に、麻薬モノ『Crackdownon』、幕末モノ『脱藩者』、見世物小屋がある町の人間ドラマ『三本足の犬』の全5編を収録。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔買って読んだ覚えがあったがほとんど忘れていた。なぜ今回読んだかというとオークションで森田信吾の読切が入ってる雑誌があり単行本未収録かどうか確認したら単行本に入っていたの単行本で読めばいいやということで読んだがあいかわらず森田信吾のアクションはいいね 『三本足の犬』だけはよくわかっていなかったからよく覚えていた。 ・特に好きなところは? 麻薬モノの『Crack down on』新米の麻薬取締の捜査官が犯人を捕まえるために怪我をしながら犯人を追い続ける内容でアクションシーンも面白い。あと上司が皮肉の言い方が特にいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 森田信吾の作品のいろんな面を読めるので「栄光なき天才たち」を読んだあとに他の森田信吾作品を知りたいという方におすすめです