あらすじ
およそ2500年前の古代ギリシャ。全知全能の神ゼウスは、傍若無人な振る舞いから、自身の子どもたちによって、その魂を人間の体に封印された。1000年の時を人間の体に封印されてきたゼウスだったが、ある事件によってその封印が解けてしまう!!
およそ2500年前の古代ギリシャ。全知全能の神ゼウスは、傍若無人な振る舞いから、自身の子どもたちによって、その魂を人間の体に封印された。1000年の時を人間の体に封印されてきたゼウスだったが、ある事件によってその封印が解けてしまう!!
およそ2500年前の古代ギリシャ。全知全能の神ゼウスは、傍若無人な振る舞いから、自身の子どもたちによって、その魂を人間の体に封印された。1000年の時を人間の体に封印されてきたゼウスだったが、ある事件によってその封印が解けてしまう!!
封印されて弱くなってしまった最強の神様ゼウスと、神に物怖じしない奴隷の少年チェト。 封印を解く旅がストーリーの根幹。 シンプルな話なのに、時代背景が合わさって、非常に興味深い。 軽く読み始めたのに、気がついたら2巻と最新3巻までまとめて購入していた。 本作は、わかりやすくギリシャの歴史や神話を学べてとても楽しい。 作者の尾羊英先生はギリシャ好きらしい。 そりゃおもしろいはずだ。 好きな内容をもとに描かれた漫画は、商業でも同人でもすこぶるおもしろいものだ。 しかし、細々とした知識の数々といい、この漫画の面白さは、まるで藤村シシン先生の本を読んでいるかのような…と思っていたら、監修がシシン先生だった。 (シシン先生はオリンピックでギリシャ語を生放送、同時通訳をされた先生です) シンプルで興味深いストーリー、美麗なイラスト、わかりやすく噛み砕かれ内容、そして内容のフォローアップ。 この漫画が、おもしろくないわけない! おすすめですよ。