あらすじ

LINEマンガで圧倒的な人気作、待望の第4巻がついに電子書籍化!蛍介のクラスメイト、直樹が不良グループに騙されカツアゲに遭った。ボコボコの顔を見て怒りに燃える流星と共に、彼らの元へ向かうこととなった蛍介。事情を知ったバスコも加わり、一触即発の事態に…! 一方その様子を静かに見守っていた四宮にも動きが――?! テストや林間学校などイベントも盛りだくさん、二重生活を駆使する蛍介と多彩なイケメン仲間たちの学園生活は続く!
外見至上主義1巻

LINEマンガで連載中の人気作品が待望の電子書籍化! 目覚めたら、『超絶イケメン』になっていた!!!!! 高校生の長谷川蛍介(はせがわけいすけ)は学校でいじめに遭っていた。「一からやり直したい」「生まれ変わろう」蛍介は現状から逃げ、心機一転、有名芸術高校に転校を決意する。一人暮らしを始めた蛍介は、ある日目が覚めると『超絶イケメン』になっていた! イケメンの自分とブサイクの自分、前代未聞の二重生活が始まる! 一度読み始めたらもう止まらない……中毒者続出のファンタジー物語がここに! 日本版書籍でしか読めない“コマ割り仕様”で描き下ろし4コマ漫画も収録!!!!

外見至上主義2巻

LINEマンガで圧倒的人気の注目作、電子書籍化第2弾!! イケメン姿と元のブサイク姿の、2つの体を交互に使い二重の生活を始めた蛍介(けいすけ)。ある日、一人暮らしをしている蛍介の家に、母親が突然やってくる…イケメン姿のまま、自分を息子の友達だと思い込む母親と出かけることに。「蛍介と仲良くしてくれてありがとう」くたびれた千円札を笑顔で渡す母親。そんな光景をバスコは勘違い! 突如ケンカを申し込まれる!? 「イケメンはワルだ」と信じ込むバスコ。静かに蛍介を見守る謎多き四宮。ケンカっ早いが、幼馴染を一途に想う流星。個性豊かなイケメンキャラクターとともに、蛍介の前代未聞の生活がつづく! ここだけでしか読めない描き下ろし4コマ漫画も収録!!!!

外見至上主義3巻

LINEマンガで圧倒的人気の注目作、電子書籍化第3弾!!主人公・蛍介と同じ高校に通う青年、今敏斗はブサイクで貧乏、でもラッパーになることを夢見て努力を続けている。ある日、夕暮れの教室で一人で歌う蛍介の歌声に敏人は心惹かれ、高校の学園祭の目玉であるライブイベントに蛍介を誘い一緒に出ることに…! 元々の姿の蛍介と境遇が似ているにも関わらず、周りの人や環境のせいにしない今敏斗に、蛍介は自身の弱さに気づいていく。3巻ではさらに個性豊かなイケメンキャラクターも続々! ここだけでしか読めない描き下ろし4コマ漫画も収録!!!!

外見至上主義4巻

LINEマンガで圧倒的な人気作、待望の第4巻がついに電子書籍化!蛍介のクラスメイト、直樹が不良グループに騙されカツアゲに遭った。ボコボコの顔を見て怒りに燃える流星と共に、彼らの元へ向かうこととなった蛍介。事情を知ったバスコも加わり、一触即発の事態に…! 一方その様子を静かに見守っていた四宮にも動きが――?! テストや林間学校などイベントも盛りだくさん、二重生活を駆使する蛍介と多彩なイケメン仲間たちの学園生活は続く!

外見至上主義

大人気Webtoonの横スクロール電書化 #1巻応援

外見至上主義 T.Jun
兎来栄寿
兎来栄寿

Webtoonを全く読んだことのない人に最初に薦めるとしたら、T.Junさんの作品は筆頭に上がるでしょう。『外見至上主義』、『喧嘩独学』、『人生崩壊』はどれも面白く抜群の人気を誇る作品です。 T.Junさんは鳥山明さんを一番尊敬しつつ、古谷実さんが一番好きな漫画家で、『闇金ウシジマくん』なども好きだと公言しています。となれば、どんな作品が生み出されるかは想像に難くないことでしょう。 少なくとも、『外見至上主義』はタイトルとあらすじで想像されるものよりは多様な魅力を湛えた作品です。私は連載で読んでいて、泣かされたシーンもありました。 本作の最大の美点は、何と言っても躍動するキャラクターです。先に進めば進むほどたくさんの魅力あふれるキャラクターが登場して、その魅力をさまざまなエピソードで見せてくれます。2巻表紙のバスコや3巻表紙の四宮などは皆好きになるキャラクターでしょう。「マンガはキャラクター」とよく言われますが、友情あり恋愛ありで無限にエピソードを作れるだろうなと感じる生きたキャラクターの群像劇になっています。ギャグも多めでありながらシリアス部も光る構成は、T.Junさんが好きだと語る『今日から俺は!!』からの影響も感じます。 そして、エンターテインメント性とテーマ性を兼ねた設定の妙。経済的な豊かさ、ルックスの良さ、腕力の強さ……。残酷なまでの格差に支配される社会で、それを逆転する手段を手にした主人公が普段とはまったく違う扱いを受けていくところは、無双的なカタルシスがあります。しかし、一方で諸々の格差自体は厳然と存在し続け、それによって不条理を強いられる人間もいます。それぞれの生き様、戦いや抗いも見所です。 また、これはWebtoonの王道設定なのですが、母親が辛い境遇に遭いそれに主人公が立ち向かっていくというシチュエーションが本作でも描かれます。家族という単位は万国共通。基本的にT.Junさんは韓国の読者向けに作品を作っていてグローバル化は考えていなかったそうですが、国境を越えて伝わる魅力と強度を持っています。 もしどうしても縦スクロールは受け付けないという方がいたら、この通常のマンガと同じ形式に編集されたこちらのバージョンで読んでみると良いかと思います。そしてこちらの電子書籍版が2/1に発売となりました。昨年末にはNetflixでアニメ化もされ盛り上がっていますので、この期に推薦します。