あらすじ東洋経済オンラインほか各メディア絶賛! 日本の「妊娠の知識」は世界最低レベルである―― 今回は生殖医療の授業のため胚培養士・水沢、学校へ!? そこで女子高生に頼まれたのは、卵子凍結で…? 水沢は患者の強い想いに応えることはできるのか――!? 不妊治療の現場で働くスペシャリストたちの医療ドラマ!! 「卵子凍結」「無精子症手術(TESE)」編、収録!! 東洋経済オンライン、朝日新聞、CREA WEBほか、連載開始後さまざまなメディアに立て続けに掲載の超話題作、第2集!!
<ログライン> 受精卵を扱う専門職である胚培養士を主人公とした、不妊治療のヒューマンドラマ。 <ここがオススメ!> 命の凄さと尊さを改めて実感する大傑作! 不妊治療という当事者には辛いけれど、知らない人には全く知らない世界が描かれている作品。 と書いておいて、ごめんなさい。 僕は恥ずかしながら「不妊治療」のことも詳しくは知らないですし、「胚培養士」という職があることすらも知らなかったです。 ただ、この作品を読んで改めて実感したことがあります。 不妊治療に関わらず「知ること」がいかに大事か、ということを。 「知ること」で世界は拡がり、輪郭が変わってくということを。 そして、とにかく作中の言葉の一つ一つが重大で重要。 ネタバレになってしまうので詳しくは書けないですが、どうしてもこの言葉だけは刻んでおきたいので、書かせてください。 「数字にすると0g. でも、背負ってるものが重過ぎて」 琴線を物凄く震わせてくる名作です! <この作品が好きなら……> ・ブラックジャックによろしく https://manba.co.jp/boards/137390 ・高度に発達した医学は魔法と区別がつかない https://manba.co.jp/boards/150837 ・植物病理学は明日の君を願う https://manba.co.jp/boards/168599