「今まで何人も派遣されてきたけど…こんな奴はいなかった」太一の父、青田沼宗一郎が救助員として満月村を訪れたのは20年前。雷太はの宗一郎の案内役を引き受けた。これまでの形ばかりの救助員とは違う宗一郎の言動に雷太は驚く。異形の人々や魔法が入り混じった日常空間で展開する長編ファンタジーの第9話。2000年8月のYOKOHAMAコミックフェスタ14にて「乱痴気事虫所」より発行の自主出版誌を電子書籍化。第7回いっせい配信「創作同人2018年7月」参加作品。(全年齢向け:本文モノクロ:25p)※本作は砂虫 隼の個人誌作品の電子書籍版となります。【29ページ】