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猛き花道(1)
協賛企業に大量の前売り券を押しつけ、興行収入云々で映画が大ヒットしたと言う日本映画界に、一泡吹かせようとする嶋鋭作監督。そんな彼が、自分の映画の主役にと一目惚れした男は、役者としては全くの素人で、ヒモを生業とする天海猛。その後、嶋の第1回監督作品のオーディションに現れた天海は、突然部屋に飛び込んで来た女に刺されてしまう…が、それは玩具のナイフを使った手の込んだ演技だった。嶋たちはまんまと騙され、何としても天海を落そうと躍起になる。しかしどうやら天海は、大金持ちの年増女を極道組織から横取りしたため、本当に命を狙われているらしく…?
猛き花道(2)
嶋の異常なまでの執念で、彼の第1回監督作品で主役としてデビューすることになった天海猛。だが、いかに嶋が天海を絶賛しようとも、素人である天海を、周囲はなかなか認めようとはしなかった。その後リハーサルを重ねて天海も成長していき、いよいよヒロインの配役が決まるのだが、そのヒロインに抜擢されたのはロックバンド・ドドンガスのリードボーカル・日向月美。しかし彼女は、どう見ても二人の男に愛される姫の様な容姿ではなくて…。だが嶋は、月美のパワーを信じると言い…!?
猛き花道(3)
天海の主演映画は空前の大ヒットとなった。そして映画界のスーパースターとなった天海に、早くも次回作のオファーが。主演はスーパーアイドル・雪野愛帆。彼女は、監督をも言いなりにさせる、とんでもないアイドル。そして、天海を気にいらない愛帆は、彼に強姦されかかったとマスコミに訴えてしまう!果たして天海は、芸能界を追放されてしまうのか!?
猛き花道(4)
悪役修行のため天海が連れてこられたのは、政治結社のドンであり、御前とも呼ばれる笹熊の屋敷。その笹熊から、自分の伝記映画に主役として出演してほしいと頼まれる。笹熊は、自分の力を持ってすれば、役者から設備まですべてに“本物”を使うことができ、完成すれば、それは超裏映画(スーパー・アンダー・ムービー)になるという。そして天海は笹熊として、彼が若かった時代、46年前の世界へと…!?――天海猛の物語は、衝撃の結末を迎える!!