あらすじ

口腔がひどく敏感で、弄られると理性が飛ぶ──そんな淫らな秘密を苦手な上官・土御門に知られてしまった、帝国軍『常磐』の新米隊員・光明。「真剣に苛めてあげたくなった」獲物を狙うかのように笑む土御門に押さえつけられ、抗おうとする心とは裏腹に、差し入れられた指で柔らかな粘膜を嬲られて達した。我に返り、玩具(ルビ:おもちゃ)にするなと食ってかかっても「責任をもって、今後とも君で遊び続けるよ」と、からかうような土御門に翻弄されて…。
軍服の愛妾

没落華族の深春は、帝国軍中尉でありながら同僚の大悟に囲われていた。緋襦袢をまとい、性具で辱められる調教の日々。己を金で買った男に、決して心までは許すまいとするが──「逃げようとすれば、その場で軍服を切り裂いて犯してやる」頑なになればなるほど、濡れそぼった最奥を熱塊で焦らされ、啼かされる。どこか傷ついたような暗い眼差しを見せる大悟に、夜ごと悦楽で翻弄される深春だったが、家が没落したのは彼の企みだという噂を聞き…。不器用な執愛に囚われ、奪われた美貌の軍人。

試し読み
軍服の花嫁

禁欲的な軍服の下、疼く孔に宝珠を挿入され嬲られる。山科の仕置きだと思うと、一葉にはそれすらも悦びだった──。帝国軍『常磐』の隊長・一葉は、山科公爵に花嫁衣装の褥の上で純潔を捧げて妻となった。彼の想い人に似た面差しを求められて。「愛でてやろう。その乳首が舐めやすいように、摘みなさい」でも、閨での奉仕を命じる山科は傲慢なのに優しくて、切なくなる。一葉は彼への恋情を胸に秘めて身代わりでもいいから傍にいたいと願うが、政敵に陥れられ…。一途な忠愛。

試し読み
軍服の愛玩具

口腔がひどく敏感で、弄られると理性が飛ぶ──そんな淫らな秘密を苦手な上官・土御門に知られてしまった、帝国軍『常磐』の新米隊員・光明。「真剣に苛めてあげたくなった」獲物を狙うかのように笑む土御門に押さえつけられ、抗おうとする心とは裏腹に、差し入れられた指で柔らかな粘膜を嬲られて達した。我に返り、玩具(ルビ:おもちゃ)にするなと食ってかかっても「責任をもって、今後とも君で遊び続けるよ」と、からかうような土御門に翻弄されて…。

試し読み