あらすじ書籍『ファミコンに育てられた男』のコミカライズ。主人公のフジタ氏はグレープカンパニー所属のゲーム芸人。小学校入学前に母親が急死、父親の育児放棄により壮絶な半生を歩んだ。彼の孤独を癒し、人生を教えてくれたのはファミコンのソフトだった。彼はファミコンに育てられたのだ――。
ファミコン世代なら一度は聞いたことある懐かしいタイトルばかりが並んだ目次。 母親の死後、お金だけ渡されて放置された子供ががいかにして育ってきてか。 父は入学前の幼児をほったらかし同級生の母た家庭を築いてしまった。 その環境で生きなければならなかった彼の心を支えたのがファミコンのゲームたち。 眠れないさみしさや親を取られた悔しさをゲームをすることで紛らわしていく。 大人たちの対応にもやもやするけど、生きるための一生懸命もがかれたんだろうなということはしっかり伝わりました。