あらすじ文豪・芥川龍之介の生涯を、独自の視点から描き出す話題作。夏目漱石、宇野浩二、室生犀星、萩原朔太郎、内田百間など、燦めく才能たちとの交流を通して、大正から昭和という激動の時代を生きる魂の孤独を活写する、待望の単行本第2弾。巻末に、『澄江堂主人』全三巻全体の「索引」を付す。