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荒廃した近未来アキハバラで細々と経営するメイド喫茶ピンキーズ。そこに流れ着いた流浪のメイド「くるり」は他人には言えぬ事情をかかえた銃の達人だった。そんな自分を受け入れてくれたアキハバラの街と、古き良きオタク文化を守るため、旧アキハバラを再開発し「浄化」しようとする巨大資本ジャパニメヒルズが送り込んでくる刺客に立ち向かう。敵も味方も曲者ぞろいのアキハバラ&メイドGUNアクション、ついに電子化!
荒廃した近未来アキハバラで細々と経営するメイド喫茶ピンキーズ。そこに流れ着いた流浪のメイド「くるり」は他人には言えぬ事情をかかえた銃の達人だった。そんな自分を受け入れてくれたアキハバラの街と、古き良きオタク文化を守るため、旧アキハバラを再開発し「浄化」しようとする巨大資本ジャパニメヒルズが送り込んでくる刺客に立ち向かう。敵も味方も曲者ぞろいのアキハバラ&メイドGUNアクション、ついに電子化!
「アキバ冥途戦争」なるアニメが話題になっていたとき、頭の片隅に引っ掛かる漫画の存在があった。 アキバを舞台にしてメイドが銃を手に取り抗争を繰り広げるお話? うーん… あ!「アキハバラ無法街 GUN MAID」だ! そう、最強の軍用サイボーグ女装ショタメイドと詰め込んだ設定の主人公がコギャルや等身大フィギュア等を相手に旧アキバを守る抗争で活躍するあの漫画だ。どんな漫画だ。 いやまあ、どんな漫画だと言っても本当にそんな漫画で、補足が要るとしたら各話の新キャラがだいたい死んで、新キャラ増加とともにどたばたが増す王道パターンを行かなかった、逆に硬派なキャラ退場で魅せることを選択した短い漫画(全4話)ということだ。あとは主人公のパンチラであれがついてるとわかるように毎回描いていてくれていることぐらいか。 新キャラを増やしていかなかったのが惜しく感じるが、まあそこは私と作者の好みの違いなんだろう。仕方がない。 なお、電子書籍化はつい最近されたようで、そのことについて ”今話題の「アキバ冥途戦争」人気に便乗して『アキハバラ無法街』まさかの電子書籍化!メイドGUNアクションの怪作ここに復活!" と作者がツイートしている。 例のアニメも終わって年を越してちょっと遅れてしまった感があるが、それでもいい機会であることには変わりない。 最強の軍用サイボーグ女装ショタメイド主人公がコギャルや等身大フィギュア等を相手に旧アキバを守る抗争で活躍する漫画に興味がある方は、手に取ってみてはどうだろうか。