あらすじ

【あなた堂城さんとは離縁したらどうかしら――】両親から内密の話があると言われ、実家に赴いた美夜は両親から一尊との離縁を勧められる。更に母から再婚の話を聞かされるがその相手は…。
華と獣~今夜、憎い男の妻になる 1巻

【冷血富豪×没落令嬢×契約婚――大正に花開く淫らな契りと妄執愛】時は大正、経済的に困窮する華族の娘・美夜の許に鉱山事業で財を成した富豪・堂城一尊とのお見合い話が舞い込む。見合いの場に姿を現した一尊は「お前は俺に金で買われた」と冷たく言い放ち、そして「金を払った価値があるか確かめる」と美夜を荒々しく押し倒し――官能恋愛ストーリー「100シーンの恋+ otona love」の超人気作、待望の漫画化!

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 2巻

【俺の妻になるという日に他の男と気安く話すとはいい度胸だな――】最悪の出逢いを経て迎えた結婚式当日。自身の白無垢姿を見た一尊の意外な態度に動揺を隠せない美夜。そんな彼女の許に幼馴染の清二郎が訪ねてきて――

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 3巻

【今夜私はいよいよ一尊さんに抱かれる事になる…】結婚式を終え、新婚旅行で軽井沢へ行く事となった美夜。「初夜」を迎える事に不安を抱く美夜は、ひょんなことから一尊の怒りを買い強引に褥へと誘われるが…

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 4巻

【ふしだらな妻には仕置きをしないとな…】新婚旅行後、美夜は一尊の邸宅で住む事となるが、使用人は美夜に余所余所しい態度をとる。肩身の狭い思いをしているところに一尊の友人で小説家である瀬野飛鳥が訪ねてくる。飛鳥との会話が弾む美夜を見て一尊は…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 5巻

【お前はもうその見下している成金の妻なんだ――】一尊の援助もあり美夜の実家で盛大な夜会が開催される。そこで美夜は参加者の一人で成金嫌いの侯爵夫人から声をかけられる。夫人から心無い言葉を浴びせられる美夜だったが、その場に現れた一尊は不意に美夜の手を取り…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 6巻

【こいつを娼婦扱いできるのはこの世で俺だけだ】夜会で清二郎と再会する美夜だが、清二郎から「この結婚は娼婦のように売られたも同然」だと心ない一言を言われる。傷つく美夜に対し、その胸中を知らずに言葉を重ねる清二郎の前に一尊が現れ――

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 7巻

【痛い訳があるか。それだけ蜜を溢れさせておきながら――】夜会での事を謝りに清二郎が美夜を訪ねてくるが、そこに一尊が現れる。険悪な雰囲気になりながらも清二郎は2人の前から立ち去るが、一尊は清二郎と逢引をしていない証を見せろと美夜に迫り…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 8巻

【私には華族の血しか価値がないかもしれない…けど――】富裕層が通う秘密倶楽部に連れて来られた美夜。あられもない姿で淫靡な宴を繰り広げる様子に戸惑いを隠せずにいた美夜だが、更に一尊が女性客と親しくしていたのを目撃してしまい…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 9巻

【やはり甘い…デザートに相応しい美味さだ――】秘密倶楽部での一件以来、一尊との関係に変化を感じる美夜。「いつも笑い合える夫婦でいたい」。そう思う美夜は一尊のために夕食を振舞おうとするが…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 10巻

【あなた堂城さんとは離縁したらどうかしら――】両親から内密の話があると言われ、実家に赴いた美夜は両親から一尊との離縁を勧められる。更に母から再婚の話を聞かされるがその相手は…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 11巻

【一尊さんは私の心を少しずつ自由にしてくれる――】一尊と共に縁日を楽しむ美夜は射的で玩具の指輪をとってもらう。今までの華族のしがらみから自由にしてくれる一尊に対する想いが募る美夜。だが祭りの中で足を怪我してしまい…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 12巻

【手の届く距離にいたら抱かずにいられる保証がない――】一尊との暮らしで今までと違う夫婦としての幸せを実感する美夜。だが美夜は自身を快く思わない使用人によって土蔵に閉じ込められてしまう。そこで美夜が見つけたものは…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 13巻

【高級娼婦に相応しい最後の仕事だろう――?】一尊の愛人と思われる女性の子供が誘拐された。一尊の愛する人が危険な今、自身の存在が重荷になると思った美夜は一尊から身を引くことを告げるが…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 14巻

【あなたが僕に抱かれるなら考えてもいいですよ――】穂波邸にて清二郎は一尊との因縁を語り始める。父親違いの兄弟であり兄に劣等感を抱いてきた心情を吐露する清二郎。そしてその仄暗い情念は美夜に向けられ――。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 15巻

【こうしてまたお前を抱けるとはな――】美夜を清二郎の許から救い出しに現れた一尊。自身が欲しかったものを全て手に入れている兄に対する積年の想いをぶつける清二郎に対し、「美夜だけは譲れない」と一尊は毅然と言い放つ。清二郎の許を去った二人は…。

華と獣~今夜、憎い男の妻になる 16巻

【誰よりも不器用で優しい愛に私はこれからも溺れていく――】業火に包まれた屋敷へと一尊は姿を消し絶望に打ちひしがれる美夜。だが一尊は満身創痍になりながらも美夜の許へ戻ってくる。その手に約束の指輪を握りしめて――。そして月日は流れて…。官能恋愛ストーリー「100シーンの恋+ otona love」の超人気作、感動のフィレーナ!