あらすじリュシリュールの言葉に動揺したアニエスは、敵の罠にかかり魔術で見知らぬ地へとばされしまう。一人きりで過ごす夜に思い返すのは、幼い頃から変わらない彼の不器用な優しさ。冷徹で完璧な王太子の顏は彼の努力によるもの。そしてその仮面を剥がして、表情を揺るがすことができるのは自分だけ――…。きっと、これはうぬぼれじゃない。縺れた恋が解けて、二人で紡いだ愛になる――。大ヒットラブロマンス、堂々完結!第4巻も想いが通じ合ったRシーンたっぷりでお届けです!
「ぜったい、こいつ好きだよ。こんなこと言ってるけどさー!」と友達と話したくなるような、王太子の言動。 振り回されるアニエスがかわいそう。 家に国に振り回しに振り回され、おまけに王太子も揺さぶってくる。アニエス、かわいそう。 どうせ最後だからと父親と相談の上?で、アニエスが王太子を襲ったことにも驚いた。 政治的な判断の結果のように書かれていて、貴族こわいと震えてしまう。 侯爵令嬢なのに、やたら胸元を強調したセクシーな衣装と思ったら、がんがんセクシーなセクシー展開。 18禁だからセーフなのか?! その後も驚きを隠せず…。 いや、ソレ系だとそういう展開はなくはないけど、あわわ。 セクシーなセクシーは横に置いておいても、こじれた関係がどうほどけていくのかが見もの。 ここまでこじれると、大変よね…